未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)シニアカフェで稼ごう

2022年の妄想ブログ:

 

コロナ禍により、商店街やショッピングモールに多くの店が閉めることになりました。一方、そのスペースで新しいビジネスが始まっているようです。

 

某介護サービスの大手企業が始めたのがシニア向けのカフェサービスを展開。サブスクサービスで月2,400円の会費で緑茶、コーヒー、紅茶などが飲み放題サービス。1回の利用は1日2時間に制限されるが、食べ物は持ち込み自由。シニアの集まり場所ということで評判を得ているようだ。

 

また、Wi-Fiも使いたい放題で、別料金だが施設に備え付けのPCやタブレットも利用することが可能だ。ちょっとしたネカフェですね。

 

そして、最近始まって注目を集めている新サービスがPC単発バイトだ。テープ起こしやスキャンした紙資料によるデータ入力から始まり、翻訳、ソフト検証など少し高度なスキルを要するものまで様々だ。大体20分から2時間くらいでできる仕事に分割されていて、気軽にできるのが特長だ。

 

紹介される仕事は登録スキルや実績に応じて変わる。単価は500円から2000円まで。時間給ではないので、短時間でさっと終わらせても、自分のペースでのんびりやってもOK。仕事を依頼する側は比較的料金が安いので、仕上がりが少々難があったりすることには目をつぶったり、1日、2日を争うような火急の案件は入れないようにしている。

 

また、カフェ側は15%を仲介料として徴しているほか、滞在時間が4時間まで延長可能になっている。また、オンラインコンシェルジュがいて、スキルの登録や仕事の斡旋をサポートしてくれるそうだ。

 

もちろん、このような仕事は自宅で行うこともできるが、仲間がいるカフェで、ときに世間話をしながらできるのが、このサービスの最大の売りのようだ。良い感じに、企業、カフェ、シニア利用者の三者Win-Win-Winになっていますね。

 

最近ではスキル、経験があり、且つ「やる気」を余っているシニアも多いので、今後、増えていきそうな予感はありますね。

 

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(未来予想)欧米で流行?靴脱ぐ文化で意外なものが売れている?

2021年の妄想ブログ:

(強調しますが、あくまでも妄想です。抜き出して拡散しないようお願いします。)

 

2020年2月から世界で猛威を振るったコロナウイルスだが、比較的日本での流行が抑えられていた理由をいろんな機関が調査している。マスク着用率、手洗いの習慣、BCGワクチンなどいくつか挙がっているが、欧州で一部の人たちが注目しているのが「靴を脱ぐ習慣」だ。

 

今さらですが、欧米では家に入っても基本靴を脱ぐのは風呂と寝るときだけ。一部の人たちは室内履きに履き替える習慣の人たちもいますが、多くの人は靴のままです。

 

しかし、靴に付いた泥などに付着したウイルスを外から家の中に運び入れて、感染者を増やしたのではというレポートがあり、「靴を脱ぐ習慣」が脚光を浴びたそうだ。確かにトイレ、キッチン、リビングなど共有エリアにある便器やソファーに靴が直接触れ、それらを経由して手や足にウイルスが付着しそうですね。

 

そんなこともあり、最近、欧米で売れ出したのが下駄箱スノコだそうだ。

 

靴を収納するということで、下駄箱というかシューズボックスが売れるのは当然だが、スノコは靴を脱ぐときに使うのと、靴を履くエリアと脱ぐエリアとの境界を明確にするためのグッズとして重宝しているそうだ。

確かに日本ならば段差のある玄関の土間がその役割を担っているが、欧米では玄関ドアを開けたら直ぐ家の中ということで、この緩衝ゾーンを仕切るスノコはリーズナブルで便利なグッズなのかもしれません。

 

一方、新築の住宅では玄関土間を取り入れる設計もちらほら出てきたとか。

 

そういえば、昭和の漫画や英会話のテキストでは、日本に初めて来た外国人が土足のまま家に上がるといシーンがよくあったが、最近は見なくなりましたね。昔はそんな間違いをする外国人が多かったのでネタにされたかもしれませんが、今は日本アニメを見た外国人が多くなり、日本の靴を脱ぐ習慣の認知度が上がったのかもしれませんね。

 

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ラッキーアイテムは金の鷹

今週のお題「自慢の一着」

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もう、ずいぶん前だが息子の七五三の写真です。

 

実はこの着物は自分が七五三の時に買ってもらったもので40年以上の歴史があります。息子以外にも弟や従兄の子どもなど何人かが七五三で袖を通しました。

 

そして、この着物にはちょっとしたエピソードが残っています。

 

七五三のお祝いをしたその日の深夜、実家の向かいの製材所が火事になりました。大量の材木が置いてあったため、火の勢いが強く、道路を挟んだ実家にも延焼するということで大量の水が撒かれることになりました。このとき、この着物はタンスに入れず、外に吊られていたため、すぐに持ち出して難を免れました。

 

当時、今は亡き祖父が大枚はたいて買ったかなり高価なもので、非常に幸運だったと七五三の時期になると食卓の話題に上っていました。

 

実際、息子の七五三のとき、羽織紐の一部は痛んでいましたが、背中の金の鷹の刺繍などの状態も悪くなく、結構良いものだったんですね。おそらく、自分が持っている衣類の中で一番高価なのかもしれませんね。

 

そして、去年、弟のところに待望の長男が生まれたので、数年後に活躍しそうです。

また、この着物が持つ「幸運」がシェアされていきますね。

 

一軍レギュラー昇進おめでとう

今週のお題「自慢の一着」

 

といっても、人に誇れるような服はないですが、敢えて挙げるとしたら、どこかの丸井で買ったこのVISARUNOのスーツです。

 

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これは20年くらい前に結婚披露パーティーのために買った一着で、その後、仕事のお客様訪問時のスーツとして活躍しています。

といっても、年数回しか着ないので、20年経った今でも現役で活躍中です。

 

そして、とうとう転職先は原則スーツ着用となったため、20年目にしてスーパー控えから一軍レギュラーに抜擢されたのです。ここのところ毎日着ているので、ちょっとヘロヘロ感が出てます。ハンディーのスチームアイロン欲しいかも。

 

 

また、このスーツの相棒として2003年から活躍しているのが、こちらのネクタイです。

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ポイントの模様は飛行機です。仕事で飛躍できるという意味で買いました。(嘘)

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ロンドンのHarrodsで購入しました。

ワゴンセールで安かったです。(2,500円くらい?)

安いけれど、手触りが良いのでお気に入りです。

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そういえば子供のころ、サラリーマンとはスーツを着て働いている人と勘違いしていて、工場で作業着を着ている父はサラリーマンではないと母親に言ったら、サラリー(給料)をもらっているからサラリーマンだよと笑われました。

 

昭和のころ、サラリーマンと言えばスーツというイメージですが、平成の時代には私服というかビジネスカジュアル出社の企業も増え、令和になり在宅勤務も増えると、サラリーマン=スーツというイメージは過去の遺物なのかもしれませんね。(副業やランサーズなど新しい仕事のスタイルも増えてきたので、10年後くらいにはサラリーマンそのものが死語になるかも。。。)

 

聖夜の出来事 おれたちゃモンクだ!

先日、ビールの話を書いたら、イギリスのクリスマスイブでの出来事を思い出した。

 

イギリスのクリスマスイブは昭和の日本で言うと大晦日

売店だけでなく、スーパーやレストランは昼過ぎには店じまいで、やっているのはイギリス名物のPubくらい。

 

そこでイングランドの地方都市にある、ごくごく普通のPubで一人酒をすることにしました。

 

Pubでは現金前払い。一人でもぷらっと入れて、ぷらっと帰れる気軽な店ですね。

 

基本、立ち飲みで、カウンターか、背の高い丸テーブル。

つまみはナッツ類の乾きものが少々あるくらいです。

(今はそうでない店も増えているとか)

 

どちらかというと、会社の愚痴や馬鹿話がツマミで、音楽よりも人々のガヤガヤと笑い声がBGM。

 

頼むのはもちろん、ギネス。1パイント(=568ml)を注文。

 

一人、メモ帳に旅の記録を書いていると、50代くらいのオジサン2人が話かけてきた。

「お兄ちゃん、学生か? どこからきたんだい?(もちろん、英語で)」

「大学生だ。日本から来た。富士山の近くに住んでいる。」

「そうか、富士山か。いいねぇ。ここは一杯おごってやる。」

「おぁ、ありがとう。あいむハッピーだ。」

という感じに。

 

この後、故郷の名物は何かとか、「東京ナイフ」という日本のバンドを知っているか(全然知らなかったが、あとで調べたら少年ナイフというバンドがイギリスでメジャーデビューしていた)とかを話していたが、ビールが進むと下ネタばかりに。

 

どこどこのおねえちゃんがエロいとか。

俺たちの〇〇はでかいぞとか。(〇〇は聞き取れなかったですが、たぶんアレです)

長くキープできるとか。(このときのitは何を指すんだ?)

 

そして、10時を過ぎるころ、オジサンたちは、

「明日は仕事があるから、そろそろ帰るわ。楽しかったぜ。」

「(クリスマスに)仕事?」

「そう。おれたちゃモンク(修道士)だ。We are monks! 」

 

ある意味、心に残るクリスマスイブの話でした。

(先日まで、すっかり忘れていましたが。)

 

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とりあえずビールという言葉はベルギーにはない

お題「#おうち時間

 

またまた、古い写真が出てきたので、ベルギー出張での思い出を語ります。

 

2003年5月。仕事の後に訪れたレストラン。

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この季節の日の入り時刻は21:30ころ。このとき18:00を過ぎていますが全然明るいです。仕事後でも、オープンテラスで「昼間からビール」の気分が味わえます。

 

そして、これがビールのメニュー。

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各地の修道院の収入源として始めたビール造りということで、ほとんどが地ビール。とにかく銘柄数が多い。

また、分類だけでもブロンド・ブラウン・琥珀グーズのフルーツビール・輸入ビールと分かれている。日本のように「とりあえずビール」と言われてもどれを選んだら良いのか困るというわけだ。

それにしても一杯3ユーロ以下とは、当時1ユーロは約120円から130円くらいだったので300円から400円という感じですね。安い!

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とりあえず各自別々の種類のビールを注文したが、銘柄ごとにグラスが用意されている。これらのグラスはそれぞれ、そのビールが一番おいしく感じる形状にしているそうだ。個人的にはどのタイプのビールも好きだが、日本ではなかなかお目にかかれないフルーツビールが良かったですね。ただし、合う料理が限定されますが。

 

そして、ブリュッセルの北にあるGentで有名なパブDe Dulee Grietにも行きました。

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ここの名物ビールはKWAK。こちらは小型版ですが、”MAX"と呼ばれるKWAKは60cmくらいはありそうです。次の日も仕事だったのでMAXは飲みませんでしたが、飲む時はデポジット(?)として靴を店に預ける必要があるそうです。

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MAXはこちらのブログを参考に。

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なお、KWAKの味は普通です。結局、先ほども写真に映ってましたが、修道士が目印のグラス"Witkap Pater"のほうが好みです。

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そして、これは5月が旬の白アスパラガス。地元料理で、オリーブオイルと「ゆで卵」を細切れにしたものがのったシンプルな味付けですが、これで1500円くらいと、ちょっと高いですね。(1本200円?) ビールには合いましたが。

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咳をしても一人

今週はサラリーマン復帰&電車通勤復活の1週間でしたが、日を追うごとに少しずつ電車が混雑すようになりましたね。それでも通常時に比べたら、全然少ないのでまだまだ快適です。

 

以前、非常事態宣言前の約2か月前にこんな記事を書きましたが、

dad-aslan.hatenablog.com

今ならば、ドコモの地図アプリで混雑度が見れるようですね。

travel.watch.impress.co.jp

Yahoo!地図アプリでも混雑レーダーが復活していたようですね。

travel.watch.impress.co.jp

また、このような混雑度をAI解析し、商圏分析するサービスも昨今の騒動で注目を浴びているようですね。もともと話題に上がっていたのですが、一挙に注目度がアップしたみたいです。

internet.watch.impress.co.jp

 

それにしても多くの地域では非常事態宣言解除されましたが(東京、神奈川はまだですが)、まだまだ油断できないので、このような地図アプリを活用して人がいないところに遊びに行く目的でまだまだ活躍しそうですね。

 

とは言っても、前者だとDoCoMoスマホの人のみ検出とか、後者だと同アプリを起動している人のみ検出とか条件は限定されるので、完全に一人の場所を見つけるというよりも、混雑している密の場所を見つけて「避ける」という使い方になるようですね。

 

 咳をしても一人 尾崎放哉

 

一人ならば、マスクをせず席をしても白い目で見られないかも。

しかし、今は外でそんな場所を見つけるのはちょっと難しいですね。

 

なお、この「密」ならば問題ないですね。

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