未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

両国 江戸東京博物館その1  江戸の町を体験

前回の両国散歩の続きです。

両国駅から見える特徴的なこの建物江戸東京博物館です。

3、4階部分が吹き抜けになっていて、駅から歩いていくと3階のチケットブースが見えます。チケットを買ったら長いエスカレータで6階に向かいます。

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5ー6階が常設展示フロア。広大な屋内に橋、石垣、建物があります。

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こちらは日本橋の北側半分を再現したもの。

幅8m、全長15mと屋内にある橋としてはかなり巨大ですね。

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5階から橋を見るとこんな感じです。

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橋を渡ると江戸ゾーン。江戸城本丸と周辺の御殿を再現した模型です。

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こちらは越前福井藩主・松平伊予守忠昌の屋敷を再現した模型。

その後ろに見えるのは、

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江戸図屏風(レプリカ)です。江戸の町が賑わっていた様子がわかります。

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増上寺の隣の東照宮所蔵の徳川家康坐像。

東京、江戸の町を造った正に神ですね。

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こちらは蒔絵が施された女性用の籠です。

今で言うとリンカーンなどの超高級車にあたるのか。

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こちらは乗車?体験できる籠です。

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実際に座ってみましたが思ったより狭くはないです。

それにしても、二人で担いで移動と考えると担ぎ手は本当タフな職業だとここに座ると実感できますね。

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5階フロアに降りると実寸大で町の様子を再現していました。

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ここは寺子屋

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こちらは何をしているかと言うと、

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お産を再現したものでした。

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こちらは家の外の様子を再現。右側は井戸、左側は稲荷神社です。

井戸は木製で、つるべ落としはなく竹竿の先についた桶で水を汲んでいたんですね。

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こちらはトイレ(雪隠=せっちん)です。隠れているのは下だけで落ち着かないな。。。

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商家の模型。よくできていますね。

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こちらは駿河町の三井越後屋の模型。駿河町とは日本橋室町一丁目のあたりで、ここは後に三越日本橋本店の前身にあたりますね。よく見ると暖簾は古い三越のマークです。

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こちらは力士や歌舞伎役者などの錦絵を扱っている店。今ならば、スポーツ選手やアイドルのポスターや写真集を売っているショップという感じでしょうか?

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神田祭りの山車を原寸大で復元。

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両国橋付近の模型。歌舞伎芝居を見せる見世物小屋から寿司、天ぷら、うなぎなどの屋台まで総勢1,500名の人形で当時の賑わいを再現しているとのこと。

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こちらは実寸大の芝居小屋中村座

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江戸歌舞伎の代表的な演目「助六」をモチーフに再現しているとか。

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こちらは2代目市川團十郎

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それにしてもどれも良くできています。

(つづく)

両国といったらやっぱり大相撲

今回の散歩はJR総武線両国駅周辺です。

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こちらは幻の3番ホーム。昔、両国駅総武線の終着駅、房総半島からの玄関口でした。このホームはそのころの名残で今では基本使われていません。(詳細は乗り物ニュースさんの記事をどうぞ) しかし、団体客用の臨時ホームやイベントなどで使われているそうです。

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そして、ホームから北側を見ると目の前にあるのは両国国技館です。

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両国国技館と言えば大相撲。ホームから駅西口側の改札を出ると駅構内にはいろんな大相撲関連の展示があります。

先ずは手形。白鵬鶴竜稀勢の里など横綱の手形とサインがずらりと並んでいます。f:id:dad_aslan:20210717133911j:plain

古いほうは双葉山羽黒山など太平洋戦争前後に活躍した力士も。

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個人的には輪島、北の湖ぐらいが小学生の時の思い出。

北の湖は先代貴ノ花のファンだったので嫌いになるくらい圧倒的に強かったですね。

千代の富士は異名通りウルフ(狼)のようなカッコ良さがありました。

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また、貴乃花若乃花、曙の時代も熱かったです。

ストイックに強さを極めた貴乃花、才能を努力でカバーした若乃花、そして曙は人間とは思えないモンスターでしたね。

その他、小錦舞の海とか個性的な力士が多く面白かったです。

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優勝時の写真パネルもいくつか飾られています。

千代の富士に、

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三重ノ海

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武蔵丸白鵬

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背比べもできます。小柄に見えた千代の富士も183cmもあったんですね。

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錦絵も飾ってあります。

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また、プラレールで作られた両国駅も展示されてます。

駅は狭いですけど、いろいろ見れて楽しいですね。

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駅東口あたりまで行くと横綱横丁があります。

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この辺りは土地柄ちゃんこ屋がいっぱいありますがこんな店も。

うずら鍋ふじ芳さん。鳥のうずらの店とは珍しいですね。

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力士サイズでも大きな服飾店ライオン堂さん。

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こちらも力士も満足するステーキハウス ビリー・ザ・キッドさん

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その他、全体的にオフィスビルやマンションが多いのですが、その中で懐かしい昭和の香りがする構えの店がけっこうあったりします。

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(つづく)

(未来予想)PTAアウトソーシング

2025年の妄想ブログ:

 

とうとうPTA活動をアウトソーシングする公立学校がでてきたそうです。

 

PTAの活動は地域や学校によって違うけれど、防犯パトロールや通学路の旗振り当番、講演会などのイベントを準備、運営したり、会報発行、中には校庭の草取りなど様々。

 

前時代的なベルマーク運動をやめる学校は少しずつ出てきたが、まだまだ残っているPTAの大きな仕事だ。数十人で1日作業して1万円にも満たない。どうせ任意で集めるならば一人100円寄付してもらったほうが余程マシであることはわかっても、やめられないのってなぜでしょうね。生徒の親じゃなくても駅にベルマークをやめるための募金箱があったら絶対寄付しますね。少なくとも自分は。

 

そう考えると、この公立学校のPTA活動のアウトソーシングは「やっとですか」という感じはありますが非常に意義のある大きな一歩ですね。

 

アウトソーシング先は1年ほど前から株式会社化した元NGO団体で、各作業を依頼されるのではなく、運営も含めたPTA活動を請け負っていて、今まで本当に必要なの?という作業の無駄をそげ落とした上で、予算を含む活動計画を作成して運用しているようです。

 

もちろん、その費用も無料ではなく賃金は高くないがちゃんとお金をもらって活動しているそうです。防犯パトロールや草取りなどは高齢者を起用し、一石二鳥で地方の高齢者雇用問題にも一役買っているとか。

 

そして、今まで大きく違う活動はサイト運営の活発化だ。報告会や講演会は必ず動画で配信して後から見ることも可能にし、さらに掲示板で後から意見も述べるようになっているとか。

 

また、アウトソーシング先の職員のリードで先生と親の意見交換会も多数企画。共働きの人たちでも出席しやすくするために平日夜や土曜に開催し、オンラインでもオフラインでも出席できるようにすることで活発に行えるようになったとか。このサービスを主催している代表はPTAとして一番注力すべき先生と親のコミュニケーションだということで、このような活動を推進しているとコメントしているそうだ。

 

それにしてもPTAは無償の労働力と考えられている根本原因は、数年前にも話題になっていましたが教師のサービス残業問題にも見られる労働対価に対する世間の一般常識との乖離ですね。

 

本当、各学校はマネしなくても良いですがPTAとは本来どうあるべきかというのをいろいろ考えて欲しいですね。

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世田谷城から松陰神社、そして三軒茶屋へ

前回の豪徳寺散歩の続きです。

豪徳寺すぐそばに世田谷城跡の史跡があります。

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堀や土塁が少し残っているくらいで、ほとんど普通の公園ですが

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石垣も現代になってから積んだものですね。

世田谷城は江戸時代前には廃止、目立った戦いの舞台になることもなかったのでそれほど有名ではないですが、ここの城主だった吉良家忠臣蔵で有名な吉良上野介の先祖だったそうです。

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城跡から徒歩1分くらいのところにある烏山川緑道を北上。

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昔の川だったところを緑道として整備しているので、たまに橋の跡がありますね。

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そして、こちら箱根駅伝でも有名な国士舘大学

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その東側にあるのが若林公園。一見、普通の公園ですがその一角には

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明治時代(日露戦争のころ)、首相を務めた桂太郎のお墓があります。

桂と言うと小五郎=木戸孝允のほうが有名ですが、西園寺公望と交替で総理職を勤めて桂園時代と呼ばれていたことを聞くと、日本史を勉強した人は思い出すかもしれませんね。

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さらにその東にあるのが松陰神社吉田松陰を祀った神社です。

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こちらは吉田松陰銅像です。安政の大獄により30歳で処刑されたが、その若さで高杉晋作伊藤博文山縣有朋などの明治時代に活躍した偉人たちに多大な影響を与えた人物だとは、もし現代に生きていたら超大物インフルエンサーなのかもしれませんね。

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こちらにはお墓もあります。

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こちらは本堂です。ご利益は学力向上、合格祈願ですね。

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本堂の脇には長州(山口県)萩の松下村塾を再現した建物があります。

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この脇にも銅像があります。先ほどの像に比べ、若干漫画っぽい表現になっていますが。

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こちらの絵馬は2種類。

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松陰神社を出てさらに東に進むと世田谷線に合流します。

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こちらは世田谷線と環七が交差するところ。

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遮断機のある踏切ではなく、信号がついた道路交差点です。

半分路面電車のような珍しいスタイルですね。

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こちらの線路から東側を望む三軒茶屋キャロットタワーがあります。

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ニンジンみたいな色ということでキャロットタワーだそうです。

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このビルの26Fは展望エリア、無料で利用できます。ただし、最近は有料のカフェエリアでないと座るところがなく、ゆっくりくつろげないのが難点ですね。

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再び豪徳寺に招かれました

今回の散歩は小田急豪徳寺駅周辺です。

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昨年、コロナ禍の前にも豪徳寺を訪れましたが、

dad-aslan.hatenablog.com

そのころ転職を考えていて、招き猫を買って新しい仕事を招くよう願かけしてました。

実はこの散歩をした4月頃も次の転職を考え、昨年のお礼を兼ねての再訪問でした。

こちらは豪徳寺駅前の招き猫です。

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豪徳寺駅は東急世田谷線の乗り換え駅でもありますが、世田谷線山下駅と駅名が違うのですね。

こちらはカラフルな世田谷線の電車です。

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こちらは豪徳寺駅から徒歩9分の世田谷線宮の坂駅前に飾ってある古い車両。

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世田谷線から江ノ電に出向して戻ってきた後、ここで余生を暮らしているそうです。

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こちら宮の坂駅からすぐのところにある世田谷八幡宮の鳥居。ちなみに、こちらのホームページは https://80000.or.jp/ と八幡=八万のダジャレですね。

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こちらは八幡宮の本殿。

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その他敷地内にいくつかの神社がありますが、こちらは厳島神社

後ろに小さいですが滝が流れています。

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その横の池の島に鳥居がありますが、もしかしてこれが厳島

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宮の坂駅から城山通りを2分も歩くと豪徳寺の入り口に到着。

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この時は門の前の八重桜が満開でした。

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門に入ると立派な松の並木道の参道。

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そして山門に到着。

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4月中旬、ハナミズキや新緑の気持ち良い時期でしたね。

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こちらは前回訪問したときなかったような。。。

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招き猫の銅像です。昨年2月にできたそうです。

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この横にある猫棚に昨年買った招き猫を納めました。

昨年の転職活動を見守っていただきありがとうございました。

実は今回の訪問は、古い招き猫を納めるのとさらに次の転職のための新しい招き猫の購入が目的でした。しかし、この後すぐ転職先が決まったので最近まで未開封のままでしたが。

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こちらは絵馬です。福を招きそうな良いデザインですね。

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前回は見なかった井伊直弼のお墓も見てきました。

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歴史の教科書に載っているあの桜田門外の変で暗殺された井伊直弼ですね。

こちら以外にも井伊家代々の墓がここにはあります。

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こちらは開祖堂。

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こちらは地蔵堂。ここも最近できたようですね。

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今回は前回見れなかったところもゆっくり回りましたが、招き猫以外も見どころの多い寺ですね。

(つづく)

映画「未来のミライ」の聖地 横浜根岸森林公園

先日、アニメ映画「未来のミライ」をアマゾンプライムビデオで見た。

監督は「サマーウォーズ」や「バケモノの子」で有名な細田守氏。

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この中で主人公のくんちゃんが自転車を練習していた公園ですが、

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この横浜の根岸森林公園ですね。

この映画については全然前知識がなく、いつのまにか聖地巡礼してました。

なお、偶然自転車に乗っている見知らぬ子供が映っていますが、この広場はそのイメージがあったので、映画のシーンを見たときデジャブのような感じでした。

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後ろの建物は横浜競馬場の一等馬見所の建物ですね。

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根岸森林公園についてはこちらの記事をどうぞ。

dad-aslan.hatenablog.com

 

 そして、声優に福山雅治を起用した若いイケメン曾祖父と一緒に馬に乗って見えたのもこの一等馬見所ですが、

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こちらは反対方向、つまり南西方向から見た形です。

この曾祖父は飛行機工場で働いていましたが、この建物の南西方向には根岸飛行場がありました。実際にこのように見えたかは不明ですが、そのあたりからの眺めを想定しているんでしょうね。

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根岸飛行場についてはこちらの記事を。

dad-aslan.hatenablog.com

ちなみに終盤で出てきたこの未来の東京駅は、

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現在の東京駅のドームをモチーフにしているんでしょうね。

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(未来予想)ビジネス電子書籍の法人レンタル

2024年の妄想ブログ:

 

日曜の子どもとの散歩では本屋に立ち寄るルールがあり、そこで平置きされているビジネス書の新刊をチェックするのがここ数年の習慣です。

しかし、ここで本格的に読みたいなと思っても1冊1,500円前後が多く、翻訳モノでは2,000円を超えるものも結構あったりして気軽に手が出せなかったりする。

 

先日、前の会社の同期と久しぶりに飲んでそんな話をしたら、最近ビジネス電子書籍を法人単位でレンタルするサービスがあるという情報をゲットした。

 

このサービスを改めて調べてみると、10人契約でビジネス電子書籍を1か月10冊まで借りることができるとか。専用スマホアプリやPCサイトでレンタルする本を決めたら月末までした借りることが可能。1冊につき同時に読めるのは1人という制限がつくが本を決めた人以外も読むことは可能。また、同アプリやPCサイトで本ごとにスケジューリング(予約)することもできるので、上手く読む時間をシェアすれば10人全員が10冊読むことも可能だ。さらに10冊とも同じ本を借りることもでき教科書的に利用することが可能だ。

 

このサービスを会社によるとアイデアは5年前からあったが、各出版社を説得するのに時間がかかり、ようやく昨年秋にサービスをスタートすることができたそうだ。現時点では大手書店のビジネス書ランキングトップ10の7割を網羅するまでにラインナップを揃えることができるようになったとか。

 

料金は税抜きで月1人当たり800円。

 

出版社や個別の書籍によっては発売1カ月はレンタルできない、または1契約につき1冊しかレンタルできないとか制限があったりするが、リーズナブルな価格で読むことができるということで、サービスとしては好調のようだ。

確かに図書館で半年以上予約待ちとかを考えると1か月くらい待つくらい、どうってことはないですね。

 

これを利用する法人側は社員教育の一環と考えているところもあるが、福利厚生のひとつとして考えているところも多いとか。確かに、ほとんど予約が取れないまたは行くのが大変な場所にあるリゾートの宿泊施設よりもよっぽど有効な福利厚生ですね。

個人的には上司を説得して導入したいですが、うちの会社ではIT技術書が対象にならないとダメかも。早くそちらの方面のサービスが始まらないかなと思うけど、オライリーの数千円の本とかは対象外になりそう。

 

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今週のお題「寿司」

子どものころ、寿司は買うものではなく、自宅で作るものでした。

当時は、型にギュウギュウの酢飯を突っ込む手作り感満載の寿司で、ネタもマグロ赤身かイカで、残りはキュウリ、かんぴょうの海苔巻きとお稲荷さんくらいでそれほど楽しいものではありませんでした。

しかし、ある日、シーチキンを砂糖醤油で味付けしたシーチキン寿司が登場。その画期的な味は正に革命でした。

さらに中学になってからイクラ軍艦巻きが追加。魚釣りの餌のイメージしかなかったイクラのプチプチ食感で第二の寿司革命が起きました。

今は実家で食べる寿司は宅配寿司ですが、シーチキン寿司はたまに食べたくなりますね。