未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

茅場町→日本橋→大手町 大企業本社巡り そしてゴールは?

今回の散歩のスタートは東京メトロ日比谷線茅場町駅です。

f:id:dad_aslan:20211210212414j:plain

茅場町というと東京証券取引所があり、有名な証券会社が軒を連ねるという感じですがそちらは7月の記事で報告したのでそれ以外の場所を紹介。

こちらのビルですが、

f:id:dad_aslan:20211210212420j:plain

文房具で有名な「ぺんてる」の本社ビルで、これはビルの前のオブジェ。

地球を模したボールの下にあるのはペン先ですね。そして、この写真だと後ろにちょっこと映っているだけですが、

f:id:dad_aslan:20211210212417j:plain

クレヨンのオブジェです。ぺんてるのクレヨンは50過ぎのおっさんでも子供のころお世話になったロングセラー商品ですね。

f:id:dad_aslan:20211211084936j:plain

そして川沿いに西に進むと江戸橋があります。隣にある日本橋に比べると知名度は落ちますが、東京都内でクルマに乗る人は江戸橋ジャンクションで有名ですね。

f:id:dad_aslan:20211211090836j:plain

そして、その北には小さな按針通りという道があります。

f:id:dad_aslan:20211210212423j:plain

按針というと徳川家康に外交顧問として仕えたイギリス人三浦按針(ウィリアム・アダムス)ですね。ここには三浦按針の屋敷があったそうです。

たまたま日本に漂着した外国人が帯刀を許され、通り名として残る屋敷に住んでいたとは家康は彼を非常に評価していたんでしょうね。

f:id:dad_aslan:20211210212425j:plain

と按針通りを抜けると日本橋の前に。日本橋そのものは以前の記事で報告したので割愛して、橋の袂の富山県のアンテナショップ「日本橋とやま館」を紹介。といっても店舗の写真だけですが。

f:id:dad_aslan:20211210212427j:plain

日本橋から銀座にかけての一帯は各都道府県のアンテナショップがたくさん出店しています。こちら日本橋交差点にある滋賀県のショップ「ここ滋賀」

f:id:dad_aslan:20211210212430j:plain

そして、そこから永代通りを少しに西に行く「日本橋長崎館」があります。

こちらは1月に行ったときの写真ですが、長崎って中国とオランダの影響が混じった多国籍感があって面白いですね。

f:id:dad_aslan:20211210212434j:plain

さらに永代通りを西に進むと7月に完成したばかりの常盤橋タワーが。

三菱地所が主幹となって進めている東京駅前常盤橋プロジェクトの一環でこの隣には2027年に地上高300mを超える日本一のビル「TOKYO TORCH」が建つそうです。

f:id:dad_aslan:20211211095735j:plain

そのそばには朝日生命のビル。といっても朝日生命の本社機能のメイン部分は四谷に移転しているようです。その代わりここにはAPAMANなどの本社が入ったりしています。

f:id:dad_aslan:20211210212440j:plain

そして、その裏側には淡路島への本社移転で有名になったパソナのビル。

まだ、移転前で本社は大手町です。

f:id:dad_aslan:20211210212437j:plain

永代通りから1本北側の通りを行くとイーストタワー、ウエストタワーからなる大手町プレイスがあります。このビルには住友商事オリックス生命、NTTコミュニケーションズなどの本社が入っています。元は東京国際郵便局や逓信総合博物館などがあった国有地でビルが建った後も一部は財務省が所有していて、最近それを売却するというニュースがありましたね。売却金額は3,000億円規模だとか。庶民には想像がつかない桁がですね。

f:id:dad_aslan:20211210212442j:plain

f:id:dad_aslan:20211210212444j:plain

f:id:dad_aslan:20211210212446j:plain

こちらは大手町ビル。電力中央研究所などが入っています。

施工は1958年と60年以上の古い歴史のあるビルですが今年3月にリノベーションが完了。レンガ色の外観のモダンな感じに生まれ変わりました。

f:id:dad_aslan:20211210212449j:plain

その向かいにある東京サンケイビル産経新聞社の本社が入ってます。

f:id:dad_aslan:20211211122642j:plain

このビルの下には巨大なオレンジのマカロニのオブジェがあります。

f:id:dad_aslan:20211210212451j:plain

そして、その隣は読売新聞ビル。もちろん、読売新聞グループ本社のビルです。

f:id:dad_aslan:20211210212500j:plain

f:id:dad_aslan:20211210212503j:plain

そして、この前の道路は、

f:id:dad_aslan:20211210212507j:plain

箱根駅伝のスタート地点であり、ゴール地点であります。

f:id:dad_aslan:20211210212458j:plain

ビルの前には歴代の優勝大学を記した金属ボードがあります。

f:id:dad_aslan:20211210212453j:plain

今年は沿道での応援はできなかったけど来年はできるといいな。

f:id:dad_aslan:20211210212456j:plain

(つづく)

 

(未来予想)高校生活体験ツアー

2023年の妄想ブログ:

 

日本人が見てもそんな人たちいないよーと思うアニメの中の高校生。

 

そんな生活の一部が体験できる外国人向けのツアーがあるそうだ。もちろん、体験といっても実際の高校で勉強するわけではなくコスプレして写真、動画を撮るというのが目的だ。

 

ツアーの場所は東京都西部にある実際の高校で、土曜午後と日曜終日をツアーのために貸し切っているそうだ。

 

先ずは制服への着替え。実際の高校で使われている一般的なブレザー、学ラン、セーラー服から特定アニメの制服(コードギアス反逆のルルーシュ魔法科高校の劣等生、君の名はなど)まで30種類から選択可能。もちろん、男女関係無く好きな制服を選ぶことができる。

 

次は電車を使って高校に移動。この電車通学の模擬も好評のようだ。

 

高校では教室での授業、屋上でのランチ、生徒会室 or 部室でのお茶会などの模擬体験ができる。そこでは先生役と生徒役の2人のツアーガイドは撮影を担当するだけでなく、それぞれの場所に適したポーズやセリフを指導し、ツアーメンバーを盛り上げていくそうだ。

 

オプションもいくつかあり、けいおん等のバンドアニメを意識した楽器を用意したり、下駄箱で事前に受け付けたラブレターを入れたりとか。また、校舎裏で戦う不良役を雇うことも可能だ。

 

現在、英語、中国語、韓国語の3言語をサポートしているが、コスプレに関心が高い女子が多いタイ、マレーシアなどの東南アジア地域のサポートも検討中だということだ。

 

しかし、意外と日本人にもニーズあるかも。

 

(2018年9月12日の記事を加筆、再掲載)

f:id:dad_aslan:20210918132908j:plain

 

フリーランスという選択肢もあったかも

今年6月に転職し、11月末で試用期間も完了しようやく正社員になりました。

50を過ぎた転職は厳しいと思いながら、前の仕事が嫌で次が決まる前に上司に辞める意思を伝えるというかなり無謀な行動でしたがトントン拍子で新しい職場が決まり、結果、無職期間なしで転職が決まりました。

 

たまたま自分のスキルや経験が今の会社の求めていた内容と一致し、ベストなタイミングで某就職サイトのスカウトが来たので転職できましたが、もしそうでなければフリーで働くというのも選択肢もありましたね。

 

前の会社を辞めた理由は以前の記事でも書きましたが

  1. 社内調整が多い、
  2. 残業時間の打ち合わせが多い、
  3. 自分で仕事の内容をコントロールできない

という3点でした。

もし仮にフリーで働いた場合、3つともクリアになると思ていたので。

 

先ず1の問題ですが、原則取引先の窓口との調整だけになるのでクリアになります。

 

2に関しては取引先にもよりますが外部との打合せは常識内の時間帯でという企業も多かったので改善される気がします。また、実は今の会社では時々残業時間の打ち合わせがありますがそれほど苦でないことが判明。どうやら、飛び込みで設定される残業時間帯の打ち合わせが嫌なだけで予め計画されているものは許容できる性格(?)だったようです。そもそも打ち合わせというか転職応募者への面接なので終業時間外というケースが多く、そのような納得できる理由があることが重要だったようです。

 

そして、3の問題については取引先によっては面白くない仕事を強いられたり、指示が2点、3点したりとかでコントロールできるような状況になることはあるけども、その責任は取引先にあって自分にないのであれば割り切れてヤレル感じはします。社員の場合、期初に〇〇の開発とか目標を設定し、仮に上司の無茶な方針転換や指示があって達成が困難状況になりそうなときもその目標を死守しなければならなかったりするが、フリーというか外部発注(派遣、請負)であれば契約に沿ってドライに断ることもできますね。もちろん、中にはカスハラな依頼元もいたり、逆切れして評価を落とされるケースもあるのですが、評価基準がブラックボックスの一人の上司でも長く付き合わなければならない状況よりかは全然マシになりそうですね。

 

とりあえず、今の会社は大きな不満はないので当分辞める気にはないですが、もし辞めるようなことがあれば次はフリーランスを目指してみますか。

桜木町の表側のみなとみらい 横浜エアキャビン乗りました

前回の横浜野毛散歩続き。

 

桜木町駅西側の庶民の繁華街と動物園の後は東側のみなとみらい地区へ。

ショッピングセンターのコレットマーレ横の駅前広場には週末になると、

f:id:dad_aslan:20211129215552j:plain

大道芸人がパフォーマンスを披露してます。

単純にみなとみらいの観光エリアに近く、多くの人が集まるからという理由だけでなく、野毛が大道芸の聖地であるという理由もあるようです。

f:id:dad_aslan:20211129215555j:plain

そして2021年、このみなとみらいに新しくできたのがこちらの「横浜エアキャビン」です。いわゆるロープウェイですね。

f:id:dad_aslan:20211129215549j:plain

f:id:dad_aslan:20211129215603j:plain

ロープウェイというと地形の影響を受けにくく敷設が容易ということで、スキー場や山頂の観光地と地上を結び、自然の景色を楽しむのが一般的だが、こちらはみなとみらいという都会の景色を楽しむためのものです。

都会のロープウェイというと1951年(昭和26年)渋谷駅前の東急百貨店東横店と75m先の玉電ビルを結んだ空中ケーブルカーというものがあったそうです。乗車は子どものみ。往復して景色を楽しむだけで移動には使えない大規模な遊具だそうですが大人気だったそうです。しかし、玉電ビル側の開発により僅か2年で廃止になったとか。スクランブル交差点のすぐそばにそんなロープウェイがあったら乗ってみたかったですね。

www.youtube.com

それから70年後、都市型ロープウェイが横浜桜木町で復活したというわけです。(循環式都市型ロープウェイとしては日本初ですが) 奇しくも桜木町は昔の東横線の終着駅。渋谷から桜木町という何かしらの因縁を感じますね。

f:id:dad_aslan:20211129215601j:plain

こちらがキャビン。2021年の最新型という感じですね。

定員は8名ですが、だいたい2名から4名くらいのカップルから家族で8名乗ることは少ないみたいですね。

f:id:dad_aslan:20211129215606j:plain

シートも綺麗です。

f:id:dad_aslan:20211129215617j:plain

高さは40m。ビル14階くらいでしょうか。眼前には汽車道、左前方にはコスモロック(観覧車)とインターコンチネンタルホテルが見えます。

f:id:dad_aslan:20211129215609j:plain

振り向くとランドマークタワーが見えます。

f:id:dad_aslan:20211129215611j:plain

まもなく終点運河パーク駅。ショッピングセンターのワールドポーターズが見えます。

片道630m。約5分の旅です。料金は大人片道1,000円、往復1,800円。

正直言って、なかなかの贅沢です。

f:id:dad_aslan:20211129215615j:plain

運河パーク駅からは人気観光スポットの遊園地コスモワールドやカップラーメンミュージアム、また少し歩けば赤レンガ倉庫などへすぐアクセスできます。

f:id:dad_aslan:20211129215620j:plain

こちらはアニヴェルセルみなとみらい。一見、アミューズメント施設のようですが結婚式場です。ということで一般利用できないように見えますがカフェもあるので、エアキャビンやランドマークなど湾岸エリアの景色を眺めながらアフタヌーンティーを楽しんだりできるそうです。

f:id:dad_aslan:20211129215627j:plain

帰りは汽車道を徒歩で行きます。徒歩でも約10分ですからね。

f:id:dad_aslan:20211129215625j:plain

下からエアキャビンを眺めながら歩くというのも今までにない新たな風景でこれはこれでいい感じです。どうやら、キャビンが光るらしく夜の風景も良さそうです。

f:id:dad_aslan:20211129215622j:plain

ここで振り返ると、コスモロックとエアキャビンの夜景が楽しめそうです。

f:id:dad_aslan:20211129215632j:plain

こちらの橋を超えるとまもなく桜木町駅です。

今回の散歩では昭和のノスタルジックを感じる「野毛」と、水辺の観光地であり、ロープウェイに超高層ビルが並ぶ「みなとみらい」の桜木町駅の表と裏を堪能することができました。今度は両方とも夜に訪問してみたいですね。

f:id:dad_aslan:20211129215630j:plain

 

横浜三大動物園?の野毛山動物園を行く

前回の横浜野毛散歩続き。

 

野毛山公園内の水連池です。

f:id:dad_aslan:20211129214601j:plain

訪問したのは6月でしたが丁度花が咲く良い時期でした。

f:id:dad_aslan:20211129214604j:plain

f:id:dad_aslan:20211129214608j:plain

さて、この野毛山公園ですが一部は動物園になっています。野毛山動物園は日本一広い敷地を誇るズーラシアと比べるのは厳しいですが、金沢動物園とともに横浜三大?動物園のひとつとなります。

f:id:dad_aslan:20211129214613j:plain

こじんまりしていますが、魅力は入園料が無料なことですね。

ただし、協力してくださる人はライオンの募金箱にお気持ちをお願いします。

f:id:dad_aslan:20211129214616j:plain

無料の動物園ですが、こんな動物園仕様のバスも走っています。

ここはJR桜木町駅から徒歩で行けない距離でもないですが大人の足で15分。また京急日ノ出町駅から10分だが、いずれも坂道も結構きついので小さい子がいる場合は横浜駅からも出ているのでバスはお薦めです。

それにしても幼稚園時代にこんなの見たらテンション爆上がりですね。

f:id:dad_aslan:20211129214611j:plain

中に入ると花壇と看板の写真スポット。ちょっと、ほのぼの感があります。

f:id:dad_aslan:20211129214618j:plain

入り口そばのショウジョウトキは食事中。

f:id:dad_aslan:20211129214621j:plain

1番人気のレッサーパンダはお休み中。

f:id:dad_aslan:20211129214623j:plain

二番人気のライオンは、、、部屋の奥。やっと姿が見えました。

f:id:dad_aslan:20211129214625j:plain

一番二番人気はちょっと残念な感じでしたが、気を取り直してキリン見学。

f:id:dad_aslan:20211129214633j:plain

こちらは横が坂になっていて、背の高いキリンを上から見下ろすことができます。

食事の様子もじっくり見れるのはいいですね。

f:id:dad_aslan:20211129214635j:plain

その隣はシマウマ。本当きれいなシマですね。

f:id:dad_aslan:20211129214638j:plain

少しヤンキーなフサオマキザル

f:id:dad_aslan:20211129214642j:plain

こちらも少しオラオラ感があるアカエリマキキツネザル

f:id:dad_aslan:20211129214645j:plain

少し憂いのあるフンボルトペンギン

f:id:dad_aslan:20211129214648j:plain

腕に付けた腕輪の色で個人が特定できるようになっていて、職員によって恋愛関係がばらされています。ちなみに基本ペンギンの夫婦仲は良いようですが浮気すると血みどろの戦いになるとか。

f:id:dad_aslan:20211129214651j:plain

顔が隠れていますがツキノワグマのサンペイです。

f:id:dad_aslan:20211129214628j:plain

こちらも恋愛関係がばらされています。プライベートがバレバレです。(生活そのものが丸見えですから、それくらいどうでもいいかもしれませんが)

f:id:dad_aslan:20211129214631j:plain

という感じの昔ながらの街の動物園です。

都会の繁華街に近いがこんな池もあり緑が多いです。正に自然を感じることができるオアシス的な市民のためのスポットですね。

f:id:dad_aslan:20211129214653j:plain

そしてこちらは今はなき横浜市電の車両。

少々騒いでも怒られない電車は子供的に楽しいスポットです。

本格的な動物園と比べると大人はちょっと物足りないけれどモルモットなどの小動物と触れ合える企画(今はコロナで中止中)もあるので、未就学児にとってはすごく楽しい所みたいですね。

ちなみに売店のソフトクリームが意外と本格的でした。

f:id:dad_aslan:20211129214655j:plain

 

アンラッキーなことでもネタになる幸せ

今週のお題「最近あったちょっといいこと」

 

普段は在宅ワークなんですが先日お客様との打ち合わせのため、久しぶりに秋葉原のオフィスに出社。用事完了後に会社の人とランチを食べに行きました。

 

注文したのは1,100円のハンバーグランチ。スープとサラダはすぐに来たのですが、メインのハンバーグとライスがなかなか来ない。その後、同僚が頼んだステーキランチは来たのですがそれより手間がかかりそうでないハンバーグはまだ来ない。

ようやく店員を捕まえることができ、確認したら忘れられていたようで、3分後にハンバーグとご対面。電子端末で注文するシステムで忘れられるのは初めてでしたね。

f:id:dad_aslan:20211209142515j:plain

同僚が「たいていオーダー漏れの貧乏くじは自分が引くのに、今日は〇〇さん(私のこと)、アンラッキーでしたね。」と言われたが、社内のどーでも良いネタを投稿するSlackへのネタができたということで悪い感じはしませんでした。

 

すると、お詫びということでこちらをいただきました。

f:id:dad_aslan:20211209142512j:plain

ラッキーです。通常この場合デザートだったりしますがしっかりとしたパテでした。

 

丁度この日の夜、愛読しているフミコフミオ氏のブログでこんな記事がアップされました。

delete-all.hatenablog.com

 

僕が、「書くこと」で得たもののなかで最も大きなものは、「嫌いなものに興味を持てるようになったこと」だ。...「好きなもの」よりも「嫌いなもの」について書くと、新しい発見がある。

今回、嫌(きらい)いなことというか嫌(いや)なことがあっても、ブログなどの記事のネタになると思うと新しい発見がないまでも、気分は悪くならないということに気付きました。

これは嫌なトラブルでも、それを文章にしようと考えると無意識的に第三者視点でその状況を見ることになり、悪い感情がどこかに追いやられる効果が発現したのかもしれませんね。

 

なお、パテは美味しかったですがワインが飲みたくなる衝動を抑えるのは大変でした。どう考えても「つまみ」ですね。せめてハード系のパンもつけて欲しかった。

(未来予想)超絶ゲームプレイを売る?

2022年の妄想ブログ: 

 

NFTとはこちらのFintech Journalさんの記事によると「偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ」のこと。デジタルデータは簡単に複製できるのが特長であるが、ブロックチェーン技術を使って複製しにくくすることでデジタルアートなどに資産価値を付与するが可能になったのだ。

2021年頃から、世界的VRアーティストのせきぐちあいみさんの作品がNFTオークションで約1300万円の値を付けたりとか、小学3年生の夏休みの自由研究が380万円で落札されたとかで徐々に盛り上がってきた。

アート以外にも世界で初めてのツイートがNFTとして取引され3億円以上の値が付くなど、デジタルデータで価値があると認められれば何でもOKだ。そして、最近ではこんなものも取引されるているようだ。

 

1.プロプレーヤーによるe-sportsのゲームプレイ

既にe-sportsは1億円を超える賞金が出るほど大きな分野となり、世界中にプレーヤーだけでなく、彼らを応援する多くのファンがいます。また、大会賞金以外でもYoutubeで神業的な超絶プレイ動画をアップすれば十万、百万単位でビューを集め、大きく稼ぐこともできます。

つまり、プロのゲームプレイにはそれだけの価値があるととうことで、大きな大会のプレイ動画と操作履歴情報を組み合わせたデジタルデータがNFTとして取引されるようになりました。

この中でも人気があるのはやはり自他ともに認めるライバル同士の戦い。通常、頂点を決める決勝のゲームが一番人気になるが、準決勝、準々決勝でも因縁のライバル同士の戦いで、しかも逆転勝利だったりすると凄い高い値で取引されるとか。架空の世界で言えば北斗の拳ラオウとトキ、ゲームセンターあらしのあらしとドクロ大帝という感じか。

 

2.小説家の加筆修正履歴を含むデジタル原稿

以前から名作を残した小説家の生原稿と言えば博物館で展示されたりするほど価値があるが、パソコンで入稿する現在ではデータそのものに価値があるとは言えなかった。しかし、こちらもNFTということで一挙に価値が上がった。しかもMS-Wordなどの修正履歴が保存されているものは作家が推敲し、徐々に仕上がっていく様が見えれるということでファンにとっては非常に価値が高いそうだ。

 

3.セレブのスマホ操作ログ

世界的なアーティストやハリウッドスターのスマホ操作ログもNFTとして取引されているそうだ。流石にプライベートな生活のやり取りを全部さらすようなことは抵抗あるが、世界ツアー中や映画ロケ中などの生活はサラリーマンの出張中の半分仕事、半分プライベートと同じような感じということでオークションに出品しているそうだ。

操作ログは専用の特殊アプリにより収集され、ツイッターやインスタの投稿、WEBの閲覧サイト、ググったキーワード、位置情報の移動履歴などが記録されているそうだ。

最近ではこのNRTはステージ衣装や映画の小道具同様、セレブのチャリティーでよく見かけるものの一つになっているとか。

 

何か面白い時代になりましたね。

f:id:dad_aslan:20211118212159j:plain

(Picture By Pixabay