茅場町というと東京証券取引所があり、有名な証券会社が軒を連ねるという感じですがそちらは7月の記事で報告したのでそれ以外の場所を紹介。
こちらのビルですが、
文房具で有名な「ぺんてる」の本社ビルで、これはビルの前のオブジェ。
地球を模したボールの下にあるのはペン先ですね。そして、この写真だと後ろにちょっこと映っているだけですが、
クレヨンのオブジェです。ぺんてるのクレヨンは50過ぎのおっさんでも子供のころお世話になったロングセラー商品ですね。
そして川沿いに西に進むと江戸橋があります。隣にある日本橋に比べると知名度は落ちますが、東京都内でクルマに乗る人は江戸橋ジャンクションで有名ですね。
そして、その北には小さな按針通りという道があります。
按針というと徳川家康に外交顧問として仕えたイギリス人三浦按針(ウィリアム・アダムス)ですね。ここには三浦按針の屋敷があったそうです。
たまたま日本に漂着した外国人が帯刀を許され、通り名として残る屋敷に住んでいたとは家康は彼を非常に評価していたんでしょうね。
と按針通りを抜けると日本橋の前に。日本橋そのものは以前の記事で報告したので割愛して、橋の袂の富山県のアンテナショップ「日本橋とやま館」を紹介。といっても店舗の写真だけですが。
日本橋から銀座にかけての一帯は各都道府県のアンテナショップがたくさん出店しています。こちらは日本橋交差点にある滋賀県のショップ「ここ滋賀」。
そして、そこから永代通りを少しに西に行くと「日本橋長崎館」があります。
こちらは1月に行ったときの写真ですが、長崎って中国とオランダの影響が混じった多国籍感があって面白いですね。
さらに永代通りを西に進むと7月に完成したばかりの常盤橋タワーが。
三菱地所が主幹となって進めている東京駅前常盤橋プロジェクトの一環でこの隣には2027年に地上高300mを超える日本一のビル「TOKYO TORCH」が建つそうです。
そのそばには朝日生命のビル。といっても朝日生命の本社機能のメイン部分は四谷に移転しているようです。その代わりここにはAPAMANなどの本社が入ったりしています。
そして、その裏側には淡路島への本社移転で有名になったパソナのビル。
まだ、移転前で本社は大手町です。
永代通りから1本北側の通りを行くとイーストタワー、ウエストタワーからなる大手町プレイスがあります。このビルには住友商事、オリックス生命、NTTコミュニケーションズなどの本社が入っています。元は東京国際郵便局や逓信総合博物館などがあった国有地でビルが建った後も一部は財務省が所有していて、最近それを売却するというニュースがありましたね。売却金額は3,000億円規模だとか。庶民には想像がつかない桁がですね。
施工は1958年と60年以上の古い歴史のあるビルですが今年3月にリノベーションが完了。レンガ色の外観のモダンな感じに生まれ変わりました。
その向かいにある東京サンケイビル。産経新聞社の本社が入ってます。
このビルの下には巨大なオレンジのマカロニのオブジェがあります。
そして、その隣は読売新聞ビル。もちろん、読売新聞グループ本社のビルです。
そして、この前の道路は、
箱根駅伝のスタート地点であり、ゴール地点であります。
ビルの前には歴代の優勝大学を記した金属ボードがあります。
今年は沿道での応援はできなかったけど来年はできるといいな。
(つづく)