未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)都会の空き店舗、空室をちょっと貸し倉庫にしてみませんか?

2021年の妄想ブログ:

 

東京の都心の駅から1、2分の一等地でも、雑居ビルやマンション等で空き店舗や空き室が意外とあります。そこに目を付けたのが新サービス「あきやまさん」だ。

 

「あきやまさん」では、そんな空き店舗や空き室を半年から2年くらい、貸し倉庫として借り上げ、専用の「箱」単位のスペースを貸し出します。最少のスペースは引越しでよく使われる段ボール(520x320x310)が入るスペースから用意されています。

 

利用方法は簡単で、専用スマホアプリでユーザ登録したら、借りるサイズと預け先の場所を選択したら、利用可能となります。

 

荷物の預け方はアプリから依頼を出して、自宅やオフィスまで取りに来てもらう方法もあるが、料金が高くなるので、倉庫のある場所へ出向き、自分で預ける人がほとんどだそうだ。

 

預けるときは、スマホアプリで倉庫になっている元店舗やマンションの部屋の玄関を解錠して入ります。部屋にはいくつかのロッカーを載せたラックがありますが、緑のLEDランプが点灯しているラックに赴き、スマホをかざすと、自分の借りたロッカーの扉が自動で開き、自分の荷物を預けることができます。

 

ロッカーはそれほど頑丈ではないので、他の利用者が盗難しようと思えば、簡単にできそうですが、ロッカーの入室を1ユーザに限定し、他のロッカーを強引に開けると警報がなり、玄関が自動的に施錠するようになっています。もちろん、複数の防犯カメラもあるので、防犯対策はバッチリだそうです。

 

また、このサービスでは、借り上げ期間が終了したら、近所の別の店舗や部屋に預かったものをラックごと移動する仕組みになっていて、預け先の店舗や部屋の借り上げ期間や、期間終了1か月前には移動先の倉庫の場所を、アプリで確認できるようになっています。

 

このとき、移動先が気に入らなければ、荷物を手元に戻すこともできますが、移動は無料で勝手にやってくれるので、そのままお任せする人がほとんどのようです。

 

サービス開始の年はいろいろ予想外のトラブルにみまわれたが、1年半を経過して安定し、やっと軌道に乗ったそうだ。そろそろ、地方都市にもサービスが展開されそうですね。

 

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