2021年の妄想ブログ:
数年前から、宅配の品をコンビニで受け取れるサービスはあった。
さらに、もっと前から、コンビニで宅配の送るほうの受付も行っていた。
さらに、昔から、コンビニには日に何度も品物搬入のためにトラックが来ていた。
そんなことで、コンビニチェーン自らが宅配サービスを始めた。
仕組みとしては、以下の通りだそうです。
- 専用アプリで送る荷物(箱など)を撮影すると、サイズが自動計測される。
- 同アプリに送付先の住所、メアド(またはLINEのアカウントなど)を入力。
- 近所のコンビニに行き、情報端末装置で同アプリから情報を読み取ると、QRコードのシールが印刷される。
- シールを荷物に貼ったら、レジにて荷物を預けて、宅配料金を支払う。
- 受け取り側にはメール(メッセージ)で荷物の配送があったと連絡が飛び、文面内のリンク先のサイトにて、受取先のコンビニを指定。
- 荷物が指定のコンビニに届いたというメールが来たら、そのコンビニに荷物を取りに行く。
各家への配達がなく、品物搬入のトラックが共有でき、もちろん不在時の再配達という考えもないので、トラックの経費や人件費は大幅に下げられる。また、運べる荷物の最大サイズはそれほど大きくないが、細かく分割した料金体系になっていて、大きさによっては既存宅配サービスの半額というケースもあるそうだ。
このサービス、既存宅配サービスにはかなり脅威のように見えるが、一部長距離区間の配送や、コンビニに取りに行けない人に自宅まで配送するオプションサービスを代行しているそうで、また利幅が大きいサイズの大きいものは扱っていないこともあり、意外とWin-Winのようだ。
とりあえず、関東周辺だけの限定サービスだそうですが、早く全国展開して欲しいですね。