2021年の妄想ブログ:
旅行中、クルマで30分のところに夕日の絶景スポットがあるという情報をゲット。
天気は晴れ。
しかし、実際見に行ったら、夕日の沈む方角の水平線付近には厚い雲。
結局、見ることができなかった。
という問題を解決するサービスが始まった。
このサービスを始めたのは天気予報で有名な某企業で、全国の絶景スポットに、太陽電池を備えた小型の気象観測用装置を設置。温度や降水量などの情報とともに、3分ごとのカメラ映像を収集して、提携している地方の観光アプリなどから公開するサービスだそうだ。
設置場所は各地の夕日スポット、眼下の眺望が楽しめるスポット、普段雲に覆われている名山が眺められるスポットの他、日本のマチュピチュ、雲海に浮かぶ竹田城のような特殊な気象条件でしか見れない絶景スポットに設置されているそうだ。
10年以上前から、観光スポットをライブ配信するWEBサイトはあったが、その多くはカメラ設置場所が市役所とかの建物であるのに対し、実際に絶景を眺めることができる展望台や公園に直接設置したこのサービスはある意味、画期的らしい。
また、気温や風の強さの情報もわかり、おすすめの服装も一緒に表示されるので、薄着で山の上の展望台に行ったら、寒くて景色を眺めるどころではなかったという問題が一緒に解消されたそうだ。
現在、設置個所は全国で約100カ所ほどだが、元旦までに日の出スポットをさらに50カ所ほど増やしていくそうだ。
個人的には谷中の「夕焼けだんだん」がないのが、ちょっと残念です。
今後の拡張で増えることを期待しています。