未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

金木犀の香りは何の香り?

今週のお題「秋の空気」

 

秋の空気と言ったら、やはり金木犀の香りですね。

 

金木犀は、木の直下より、青い澄んだ秋空の下、どこからともなく香ってくるのが、いいですね。

 

近所では、例年10月はじめには満開になっていますが、今年は遅くて先週がピークでした。2週間遅れくらいでしょうか?

 

金木犀の香りと言えば、昭和生まれにとっては「トイレの芳香剤」の香りという人も多いと思います。今のトイレは劇的にきれいになりましたが、昔は、ニオイにはニオイで対抗ということで、香りの強い芳香剤を使うことが多く、金木犀ジャスミンの人工的な香りが使われていましたね。

 

また、昔、会社の同期が「この時期になると、クルマのワックスの香りがする」と言い出したので、その香りの正体が金木犀だと教えたら、「長年の謎が解けた」と感謝(?)されました。

 

別にクルマのワックスは金木犀の香りではなかったと思いますが、確かに鼻にくる、甘くて、強い香りがしていましたね。

 

それにしても、庭先でクルマにワックスをかけている人を最近あまり見かけなくなりましたが、どうやら塗装技術が進歩し、ワックスは必要なくなったんですね。

 

そんなこともあり、金木犀の香りは、自分にとって昭和時代を思い出す香りだったりもします。

 

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(写真は2016年10月2日の日比谷公園金木犀です)