2026年の妄想ブログ:
この特許が出されたのが、2016年だそうです。
あれから10年。街頭や店の看板の上とかに、ドローンが待機しているのをよく見かけるようになりました。
実は、このドローンたちの多くは見守りサービス用のドローンだそうです。
このドローンによる見守りサービスとは、子どもや若い女性を対象に、契約者が通学、通勤中の際に自動追従し、まわりに不審人物がいないかを監視するサービスです。
このサービスでは1台のドローンが追従するのではなく、交差点などで別のドローンにバトンタッチするリレー方式で、役割を完了すると近くの待機地点に戻り、充電を開始するという方式をとっています。
この方式では、トータルの飛行距離が短縮でき、充電切れが起きにくいというメリットがあります。
監視方法はAIによる異常感知と人間による監視との組み合わせによるハイブリッド監視で行っているそうです。
もし、犯罪またはそれに類する行動を確認した場合、ドローンの赤色の回転灯(パトランプ)が光り、大音量の警告音が鳴り響き、さらに明らかに犯罪行為だった場合は警察に連絡することまで行います。
また、このサービスでは個人契約だけでなく、学校や自治会などと契約して、登校時、下校時にパトロールするサービスも行っているそうです。
このサービスですが、自分の通勤時間帯にはあまり見ませんが、時間帯によっては、街中をドローンが飛んでいるので、人によっては監視社会のようで嫌だという批判もあります。しかし、私も含め多くの人が、街の治安が良くなったとメリットを感じているようです。
ただ、以前より静かになったとはいえ、ブーンという風切り音がする物体が、頭の上をチョロチョロするのは、ちょっとウザいと感じることはありますが。