2022年の妄想ブログ:
昨年、このブログでも記事にしたプレゼン資料作成のAI支援サービスにいくつか機能が追加されたそうだ。
1.誤字脱字チェック
資料内のテキストの「てにをは」を含む誤字脱字のチェックはもちろん、専門用語の表記揺れ(資料内で表記が統一されていない)や、お客様の会社名や氏名の表記ミスなdもチェックし、修正内容を提案するそうだ。
また、プレゼン対象メンバーや組織の上下関係を考慮して、敬語表現チェックや修正提案もしてくれるそうだ。
2.評価と修正提案
量的評価としては、プレゼン時間に対し、資料全体のページ数が適切かとか、1ページにおけるテキストの分量が多すぎないかなどを評価するそうだ。
質的評価としては、同じような表現が重複していないかとか、説明の順番が適切かなどを評価し、AIが"気になった箇所"にアンダーラインで強調したり、修正提案をしたりするそうだ。
まさに上司いらずの機能ですね。
3.まとめ機能
今回一番の目玉なのは、作成した資料の内容概要を3行にまとめる機能だそうだ。
機能としては2種類で、1つはまとめのページを資料ファイルに追加する機能で、もうひとつはWEBサイト上で公開するサービスだ。後者は事前に参加者へのプレゼン概要を知らせるのに使うことができ、利用者からは好評を得ているようだ。
また、まとめの3行を加筆修正することは可能だが、あまりにも自分が主張したいことと、まとめ文とがかけ離れている場合は、プレゼン資料の内容が不適切とも言え、資料全体の評価として使っている人も多いそうだ。
と、かなりいい感じの進化ですが、このサービス、プレゼン資料だけでなく、是非メール用のサービスも提供して欲しいですね。