昔、読んでいた週間アスキーの「カオスだもんね!」に登場していたアカザー氏のニュース記事が出ていたので読んでみた。
オレがバスをあまり利用しない一番の理由は、運転手さんに車いすを
固定してもらっている時のアノ空気が苦手だからなんすよね~。
あの場の空気マジでめっちゃキツイんですよ(笑)。
確かに時間がかかるので、周りでイライラしている人をたまに見かけますね。
世界は、マジョリティである健常者を基準に二足歩行を前提とした建物、乗り物、道路から構成されていて、段差や階段が所々に存在するため、介助なしでのタイヤベースの車椅子での移動は 大変みたいですね。
フィリピンの交差点では、車椅子用に歩道との段差に切り込みが入っていました。
日本でも段差をなくしていますが、視覚障害者向けの黄色い凹凸のタイルがあるので、ちょっと移動しにくいですね。
段差に対応するためには、タイヤではなく、戦車のようにキャタピラーにする方法もありそうですが、手動で動かすには重いし、電動にしても消費電力が多くて、実用化は難しそうですね。
また、片側4輪のタイヤをつけて、それぞれ独立して「軸」が上下に動くようにもすれば、少々の段差ならば、芋虫のように動き、乗り越えることができそうですね。でも、タイヤが小さい分、手動は難しく、電動でも効率は悪いので、やはり電力消費の問題がありそうです。
別のアプローチとしては、パワーアシストスーツでしょうか? スーツというより両足の側面に取り付ける補助脚で、電力で自動歩行するような装置でしょうか?
これならば、段差でも階段でもOKでしょうが、やはり消費電力の問題がありそうですね。50kg以上の物体を支えながら、移動するわけですから。大容量バッテリーを背負っても、長距離の移動は難しそうですね。
なんだかんだ考えて結局は、車椅子の困っている人がいたら、それを見かけた赤の他人が介助する、それが当たり前の世界になることなんでしょうね。
ただ、これが一番コスパが良いけど、日本では技術革新より難しそうですね。