昔(40年以上前は)、実家でも「ぬか床」ありました。
子供のころは、あの香りは苦手で、あれはおじいさん、おばあさんの食べるものだと思いました。かき混ぜた後、石鹸で洗っても、なかなかニオイが取れないし。
しかし、40代も半ばを過ぎると、二次会の居酒屋で食べるキュウリの「ぬか漬け」を美味しく感じるようになりました。
そんな歳になったんですね。。。
最近、こんなぬか床が開発されたようです。
インターフェースとしては、アラームとセンサの値だけを表示するだけでも実用的には良いかと思いますが、しゃべることで親しみが湧きますね。
それにしても、外の環境が悪いときに、そこから逃げるための「足」をつけたい野望があるのに、ぬか床を自動で混ぜる機能をつけないというこだわりは面白いですね。
会話とかき混ぜるというコミュニケーションを通じて、ぬか床と仲良くなり、ぬか床と持ち主との共同作業で、良いぬか漬けを育成していく。そんな想いでしょうか?
こんな遊び心のあるというか、隙があるIoT製品って、ちょっといいですね。