２０２１年の妄想ブログ：
コロナ禍の2020年、ロックダウンで旅行できない時、現地ガイドが代わりに歩き撮影したライブ配信を見て、旅行の雰囲気を楽しむオンラインツアーが一部で話題になった。
そして最近、遠隔にいるツアーガイドが旅行の現地で撮影する様子を見て解説するオンラインツアーガイドが話題になっている。
これはある地方の小さな観光地で、GoTo政策により増えた観光客に対し地元ツアーガイドのコロナ感染リスクを下げるために、お客と接しないでガイドする方法として考案されたものだ。
利用者は専用アプリを起動し、待機しているガイドがいると案内を依頼することができる。一方、ガイド側はPCの専用アプリでツアー客の撮影している映像とGPS位置が確認でき、それを見ながら案内、解説、質問に答えるというものだ。
このメリットは感染対策以外にも、歩き回らなくても良いということで高齢者や肢体障害者でも対応できるということだ。また、PC上で説明用の資料を見れるだけでなく、難しい質問があった時、WEB検索して回答でき、さらにオフィスならばその場にいる別のスタッフに聞けるのも大きなメリットだ。
昔からツアーガイドをやっている一部の人は直接一緒に回るほうがより細かい案内ができるという人もいるが、やはり暑い日や寒い日、雨や風が強い日でも環境の整った自宅やオフィスで快適に仕事ができるというのは大きいようだ。
このサービスを提供している会社は、まだ現段階では３つの観光地でしか採用されていないが、来年３月までには15エリアには増やしたいと意気込んでいるようだ。
確かに良い試みなので是非広がって欲しいですね。
今週のお題「鍋」
鍋と言えば、三島鍋。
自分の出身地である静岡県三島市は陶器の産地でもなく、関係ないかと思ったら、この模様は三島暦がモチーフになっているとか。
意外でしたね。
