20代のころ、渋谷のスクランブル交差点を歩いていると、人がたくさんいるのにすごく「孤独」を感じた瞬間があった。
目を合わすこともなく、でも、ぶつかることなく、すれちがう人、人、人。。。
人はいるけど、皆、赤の他人なんですという感じ。
あなたの傍で、ああ暮らせるならば つらくはないわ、この東京砂漠
(内山田洋とクールファイブ「東京砂漠」より)
同時に平成の初めのころ、よく流れたダイアパレスのCMソングが脳内で再生。
「東京砂漠」という言葉が、その時の心情を表すのにぴったりだったのだろう。
先週、こんなニュース記事があった。
これは「話し手」と「聞き手」をマッチングするプラットフォームで、オンラインを通して見知らぬ誰かに話を聞いてもらうサービスである。
話を人に聞いてもらうと気持ちが楽になる。
確かに見知らぬ人の方が話をしやすいのかも。
30分で1,000円。高いと言えば高いし、妥当と言えば妥当なのかも。
本文内でもあったが、お金のやりとりがある分、聞く方は責任を持って真剣に聞くという狙いがあるとか。秘密はもちろん守るのは前提で。
話す方も遊び半分とはならない良い金額設定なのかも。
利用者の評判を見る限り、話すことで考えが整理されるだけでなく、合わせて感情も吐き出すことで、心が浄化したりするんでしょうね。
ちなみに、本当の東京砂漠は伊豆大島にあることをブラタモリで知りました。
今週のお題「ピザ」
数年前、アメリカではピザは野菜だというネタが話題になっていた。
それにしても、昔のピザにはよくピーマンがのっていた。
ナポリタンもそうだが、イタリア料理にピーマンというのは定番なのか?
もしかしたら、イタリアの国旗を見て、トマトケチャップの赤、ピーマンの緑、チーズの白またはタマネギの白という感じにしたかったのか?