「おてつたび」というと鉄道関係かと思ったら全然違っていた。
でも、面白そうな試みだ。
旅先のバイト募集紹介サービスだが、その地方ならでは体験ができるアクティビティー紹介ともいえるサービスだ。
募集例としては、農家の収穫手伝いとか、宿泊施設の配膳手伝いなどだ。
中には野山の開拓(草刈)や空き家のリノベーションの手伝いとかもあるようだ。
地域(特に過疎地域)の盛り上げにも一役買っているようだ。
旅先の手伝いと言えば、学生のころの旅の出来事を思い出します。
宿は90年代初めの当時ユースホステルだった旅館三虎(現在は島宿三虎)。
その宿は港のある村落から、高くはないが山一つ越えたところにあり、前面に海が広がるだけで周りに何もない、その「何もないこと」が特徴の宿でした。
その宿の前の海岸でぼぉーっとしていると、旅館の若旦那に船乗らないか?とお誘いがあった。船と言ってもエンジン付きボートでしたので、漁にでも行くと思い、ついその誘いに乗ったら、、、着いたところは島の裏にある10~20cmの石がゴロゴロした通称ゴロ場。そこから当時手作りで建てていたログハウスの基礎に使う石を船に積む仕事の手伝いでした。 しかも一緒に連行(?)された他の宿泊客2人は女性。岸からボートに乗せる一番重労働を担当することになりました。
そして、船一杯に石を積んで帰る途中、エンジンから黒い煙が。。。
やばいということで途中の岸に寄せて「後で迎えに来るから」と、女性二人に降りてもらった。何とか旅館前の岸に戻ったら急いで若旦那と二人で石を降ろしてから、二人を迎えに行きました。
ちなみにその手伝いの報酬は、昼ごはんのオムライスでした。
なお、その旅館の前の海岸は大量に岩ガキが獲れました。
昼間はその場で獲って海の塩水に浸すだけの生ガキを堪能。
夜はカキフライと大量の焼き牡蠣が楽しめました。(ユースホステルなので全ての客がひとつのテーブルを囲んでました。)
それまで牡蠣は生臭いというイメージがあり苦手でしたが、鮮度の良いものは全然臭くなく、その時から牡蠣が食べれるようになりました。
なんか思い出したら、また訪問したいですね。
(Picture By Pixabay)
今週のお題「自分にご褒美」
小学生のころ、時々出る缶詰のコンビーフが好きだったが、いつごろからか美味しくなくなった。それから20年くらいたってその謎が解けた。コンビーフには二種類あった。コンビーフとニューコンビーフだ。ニューコンビーフは主原料は馬肉だそうで、今はニューコンミートと名前を変えているらしい。1991年より前は牛肉の輸入が制限されていたので、代用で馬肉を使っていたとか。当時の値段はコンビーフの1/3くらい。我が家に途中から登場したのはニューコンビーフだったんですね。美味しくないと感じるのは当たり前か。。。
一方、黒毛和牛腰塚の極上コンビーフ缶1,080円はお勧めです。
コンビーフでも十分ご褒美になる一品です。