2023年の妄想ブログ:
もう30年近く前だが、社会人1年目、4月の1カ月間は新人研修だった。
大学卒業したての人間は社会人スキルを持っていないのが当然という前提で、1カ月の研修の後も〇〇実習とかで半年から1年くらいかけて、やっと社会人という感じでした。(仕事として1人前と言えるのはもっと先だが)
そして令和時代、年功序列、メンバーシップ型雇用から成果主義、ジョブ型雇用の大手企業でもだいぶ増えてきた。特に先端を行く、面白そうな事業に積極的に参入している大企業でそのような動向が見られるようになった。
そのような大手の会社のほとんどが、新卒一括入社をやめて、若手は2から4年くらいのインターンシップで最低スキルを身に付けた後、適正があると判断して初めて正社員入社できる仕組みを導入するようになった。
もちろん、以前からインターンシップを導入している企業はあったが、入社のための必須条件で且つ、仕事の内容もアルバイトの延長線ではなく、責任ある業務が当たり前になったのがここ数年の大きな変化だ。
これは欧米では普通の話だが、この制度は少し表現は古いがインターンシップ2.0と呼ばれているらしい。
上記以外にも、以下の特徴があるそうだ。
- 大学1年生から参加可能。高卒でも比較的OK。
- リモート対応で夜間や授業の空き時間2時間などのフレキシブルなタイムスケジュール設定が可能。
- 別の企業との掛け持ちも可能。(一部、ライバル企業禁止などの制限はあるが)
- 企業側で適性がないと判断したら、半月前までに告知すれば解雇可能。
シビアな面もあるけれど、スケジュールが柔軟に組めたり、いろんな会社が体験できるとメリットはかなり大きい。また、多くは普通のアルバイトよりも時給はいいので、学費や生活費の補填の面でも十分期待できるそうだ。
この制度は「やる気」のある学生にも好評で、在学中から空き時間を使って積極的に参加している人や、卒業してからフルタイムだが日替わりや週替わりで複数の会社に参加している人など様々のようだ。
一方、大学までそれほど苦労せずに進学できた人にとっては、適性が無いと脱落する点が恐怖らしく、この制度を取り入れていない企業に絞って就活しているそうだ。
どちらが良いかは人それぞれだが、選択肢が広がったという意味ではちょっと羨ましいですね。
今週のお題「もう一度見たいドラマ」
ドラマ”NIGHT HEAD”で御厨="みくりや"という苗字を覚えました。
心を読む力を持つ武田真治演じる弟とサイコキネシスが使える豊田悦司演じる兄が御厨研究所を脱走し、、、という話。
弱い弟(今の武田真治は筋肉ムキムキで信じられない役ですが)を助ける兄というBL要素いっぱいだが、超能力、オカルト、結界好きな男が見ても面白かったです。
これは昔のを見たいというのもありますが、今の技術で演出された新しいバージョンを見たい気がしますね。
(アニメの方は来年7月に NIGHT HEAD2041 として放送されるみたいですが)