2023年の妄想ブログ:
小学校低学年のころは100万円あれば何でも買える気がした。
とにかく、スゴイ価値がある、スゴイ大金だと思った。
20歳を過ぎると、100万円でどんな物が買えるかがわかってきた。
そして30歳になると、どれだけ苦労すれば手に入るか、
さらに40歳になると、どれだけの”力”を持っているかがわかるようになった。
今考えると、大学生までにお金に関わる知識を知る機会が非常に少ない気がしていたが、最近、若い世代にある月額200円のアプリと言うか情報発信サービスが流行っているという話を聞いた。
こちらは若い人向けにお金に関するアレコレを紹介、解説を目的に企画されたサービスで、管理人から毎週出されるお題に合わせて、ブログ記事や動画が投稿され、管理人がその中からベスト5を選んで紹介するサービスだ。
最近のお題はこんな感じ。
- 高額医療費
- 犬
- 円高
- ラーメン
- 自己都合退職
高額医療費とか円高などズバリお金に関係しそうなものから、犬やラーメンなど一見関係ないものまで様々。
「ラーメン」の時は、売り上げ、原価、利益の解説、出店に関するお金の解説、チェーン店のフランチャイズの解説などが上位に挙がっていた。
ここでのお題以外の投稿ルールは2つ。
お題に沿ったお金に関係することと具体的な金額を出すことだ。
このサービスを紹介するブログ記事によると、今までもお金について学ぶための記事や解説サイトはあったが、子供向けだったり、真面目過ぎて取っつきにくい点を一層した上で、リアルな数字で語られるという点が若い世代にウケているとか。やはり、金額とそれによって得られる価値を具体的に知る、理解できるというのは大きいですね。
また、ランキング上位には5万円~1万円の賞金がでるがその賞金よりも、ある程度ここで知名度を上げ、SNSのフォロワーや動画チャンネル登録数の大幅な増加に繋がることのほうが美味しいということで、良質な記事が集まっているのもウケている理由とか。
さらに、地上波のゴールデンタイムのニュース解説番組よりは難度が高く、理解するためには多少の地頭と素養が必要で、高学歴、高偏差値の人たちの知的好奇心も満たされるというのも評価のポイントだそうだ。
なんか、この紹介記事を見ていたら、エンタメでも素養が無いと面白くないフジテレビのカノッサの屈辱を思い出しました。あんな番組をまたやって欲しいですね。
今週のお題「もう一度見たいドラマ」
小学生のころ、5年3組魔法組という子供向けドラマがありました。
魔女からもらった魔法の七つ道具でいろんな騒動を起こす、学園ファンタジーモノ。
この中でどんな願いも叶う「マンガンキー」という道具があったが、その願いの大きさに応じた何らかの罰が与えられる(しっぺ返しがある)等価交換系道具だった。
ただ、詳しくは覚えていないが何か友達を救おうとして使ったとき、こんなことで罰を受けるのはおかしいということで、別の人間がさらにマンガンキーを使って、罰が下らないように願ったら、魔法の事務局みたいなオフィスに設置されたコンピューターが火を噴いて大混乱という話があった。
子ども心にこのネタはずるいと憤慨していた。
後にエンジニアになってからは、このような矛盾が生じるような、イレギュラーな使用方法も想定して、対策をしておくべきという良い教訓になっている。