昨年、こんなニュースがありました。
アメリカでは、ネットショッピングやレストランの評価サイトだけでなく、政治家の評判をよくするためにも「サクラ」が使われているんですね。しかも、AI合成による架空の人間によるサクラとは、なかなかスゴイですね。
今年はこんなニュースもありました。
もう、ここまで映像技術が発達すると、実在の人物かどうかの見分けは無理ですね。(そもそもMatt化した顔写真もあるので、さらに難度が高いです。)
やはり、顔が見える人の発言は、それなりの真実味がありますので、偽記事でも十分効果はありそうですね。
今回のトランプのニセ支援のニュースでは、AIの顔写真+テキストという組み合わせですが、AIの人物動画での発言だったら、さらに真実味が増しそうですね。
また、今は投稿するテキスト文面は実際の人間が作っているので、一人の作業者が演じることができる人間はわずかですが(同じ文面で増殖させると、簡単にニセ投稿と見分けがつくので)、今に文面ももAIで作られたら、簡単に増殖できるので、ニセ投稿がどうかの判断がさらに難しくなりそうです。
AIが作り出す人物がリアルになりすぎるのも、それはそれでいろいろ難しい問題を生むということですね。
(ヴァーチャル・ローソン店員です。)