昔、某電機メーカーの工場に勤めていましたが、社員食堂にはあまり良い思い出はないですね。
先週金曜のカツ定食は、月曜に揚げ直しでカツカレーに。
でも、カツが固すぎて、歯が欠けた人がいました。
そのうち、月曜はカツ煮定食という工夫をするようになりましたが。。。
そんな食堂ですが、工場の外に出るのにも10分はかかるので、仕方なく利用していました。
先日、取引先の某社の社員食堂に行きましたが、社員向けでは少し高め(と言っても600円から800円程度)ですが、美味しかったです。最近は美味しくないと社員向けでも、経営が厳しいでしょうね。
こんなニュースがありました。
空いている午後の時間を使い、他の企業向けにケータリングサービスをするというアイデアで、通常のランチ売上の約5倍~10倍となり黒字化したとか。
確かにお昼以降、食堂施設を遊ばせるのは勿体ないし、食堂で働く人材リソース面でも、中途半端に午前中だけ働く人材よりも、終日働く人材のほうが確保しやすいというメリットもありますね。
一方、今後は在宅勤務者も増えると社員食堂はかなり厳しくなりますので、お昼の営業も他の企業と「シェア」するかもしれませんね。
なお、郊外の大きな工場ではそんな選択肢は難しいですが、その場合は、企業だけでなく、近隣の個人のシニア向け配達サービスが、ありかもしれませんね。