2022年の妄想ブログ:
この調査によると、日本の中小企業の数は約380万社。
割合で言ったら、99.7%だそうです。従業員数でいったら7割だそうですが、それでも日本を支えているのは中小企業といえそうです。
最近は上位のポストが減ったにも関わらず、がんばって出世しても裁量が小さく、さらに業績が黒字でもリストラする大企業に見切りをつけ、中小企業を目指す若者も僅かだが増えてきて、中小企業の就職案内サイトも活況を帯びるようになってきました。
しかし、昨今、グローバルな競争が激化。農作物の一次産業や工業製品の二次産業だけでなく、AmazonやGoogleなどの三次産業であるサービスまでも海外競合と戦う時代になり、規模が小さい中小企業にとってさらに厳しい世の中になってきました。
そこで、とある就職案内サイトが新しいサービスとして立ち上げたのが、中小企業同士の合併の相談、提案サービスだ。
どうやら、求人検索システムをベースに、同サイトが所有している各企業のビジネス分野とそれぞれの強み、弱み、補強したい人材、職種、そして社風や企業風土などの情報を使って、最適な合併候補を見つけるシステムがようやく実用化レベルに仕上がり、この秋、正式公開となったようだ。
評判はまだわからないが、いろんなニュースで取り上げており、また、十名以下の小規模の企業で、跡継ぎが見つからない高齢の経営者からの問い合わせも多く来ているようで、注目度は非常に高いようだ。
これをきっかけに、より元気で、そして力強い中小企業が増えるといいですね。