未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

電動アシスト車椅子で考えた障害者と健常者との関係

電動車椅子」というと、ジョイスティック操作で動かすタイプをイメージするが、これは手動の車椅子のホイール操作を電動でアシストという方式らしい。

response.jp

つまり、電動アシスト自転車の車椅子版という感じだ。

従来の電動車いすと比較すると、軽い分取り回しが楽というメリットがあるそうだ。

また、従来の手動車椅子に後付けでユニットを追加することも可能。自分用にカスタマイズした車椅子や、年をとり、体力的に厳しくなった時、使い慣れた車椅子を電動化したいというニーズとも合致するようだ。

 

それにしても、このアシストという考えは個人的に好きです。

 

日本だと、障害者は弱者というイメージが強く、いろいろ世話を焼かなければならない、見る人によっては厄介者と思う人もいるが、欧米では生活の中の「一部活動」でサポートが必要な人という感じ。できないときだけ、サポート、アシストして欲しく、それ以外は普通の健常者と同じという感じですね。

 

だから、健常者側は障害者を日本ほど煙たがらず、障害者側も健常者に甘えすぎず、できる範囲で社会に貢献していこうという気持ちが強いですね。

 

そういえば、2011年のアニメ「ギルティクラウン」の「篠宮 綾瀬」は車椅子に乗ったロボットパイロットだが、健常者同様、第一線で戦う役でしたが、こんなのがもっと増えても良いのかもしれませんね。

 

f:id:dad_aslan:20200202154256j:plain