今週のお題「大切な人へ」
小学一年のころ、まだ補助輪なしの自転車に乗れませんでした。
母親に後ろを押されながら、練習していると、ジャイアンそっくりの近所の同級生に「まだ、自転車乗れないのか。」と馬鹿にされました。
そのとき、母親が「あなたにも載れなかった頃があったでしょ。」とえらい剣幕で言い返していた。自分としては、小学生で乗れないのは確かに遅いかもと納得し、言われても仕方ないと思っていたので、逆にちょっと恥ずかしかったです。
でも、自分が結婚し、妻がいて、子供を持つようになると、その気持ちがわかるようになりました。一般的には「贔屓」であるかもしれないが、どんなときも、妻や子供に味方でありたいという気持ちがあることに気づきました。
そして、最近、どんな失敗をしても、どんなに無謀な計画でも、家族に暖かく見守られているからこそ、無茶なこともできるんだなということにも気づきました。
それにしても、薬をやって再び捕まっても、良い曲は良い曲ですね。