2025年の妄想ブログ:
以前このブログでも書いた年単位契約サラリーマン。一部企業では定着して、採用する会社も増えているようだ。そして、あれから、いろいろと新しいルールも追加されたそうです。
1.レンタル移籍
開発プロジェクトなどで方針が定まらないなどで、遊んでしまう社員が出る一方、予想を超えるタスク量で社員が足りないプロジェクトがあるというのは昔からあることだが、それぞれの進捗状況と人員のスキル、残業量の見える化、共有により、いわゆる「レンタル移籍」が活発に行えるようになったそうだ。
また、移籍まで行かないまでも、1から2週間だけのスポットサポートというのもあるそうだ。
2.アンダーエイジ枠
スキルや成果実績ベースで組織を構築していくと、どうしても新入社員はお荷物になってしまいます。それを防ぐために入社X年以下のメンバーとも契約する、オーバーエイジ枠ならぬ、アンダーエイジ枠を設けている企業もあるそうです。
ある一定期間の実績やスキルを持っている社員は、グループ会社や特定の取引会社に限定されるが、別の会社で契約を結ぶことも可能になったところもあるそうです。今までとは180度違う業界に飛び込んだり、田舎生活を満喫したいため、技術職が50代過ぎてからは地方の営業所に行ったりとか、評判が良いようだ。
契約サラリーマンの考えが、プロスポーツから来ていることもあり、これらもプロ野球やプロサッカー由来のルールが多いようですね。
なお、フリーエージェントについては、そもそも年功序列や退職金制度がある日本以外の国では当たり前のことなんですよね。一方、若者の就職が難しいという別の問題があり、インターン制とは意味が異なり、それらの解決策となり得るアンダーエイジ枠という考えは、欧米のいくつかの国から注目を浴びているそうですね。