未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

大手町と平将門、首塚と塚地さん

大手町というと、、、

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オフィスビル街ですね。

日曜は人も少なく、ちょっと異空間に迷い込んだ気分にもなります。

証拠写真はないですが(というか撮影NGなので)、この日、ビルの脇で、ドランクドラゴン塚地さんと、小泉孝太郎さんと、あともう一人(すみません芸能人に疎くて)の3人で何かの撮影をしてました。スーツ姿の3人の上で小道具さんが一生懸命、桜の花びらを降らせていましたのが印象的でした。どうやら、あとでWebで調べたら、まもなく始まる日本テレビのドラマ「ハケンの品格」の続編の撮影だったようですね。

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そして、本日の目的は「平将門首塚」の訪問。

大手町駅出口から徒歩数分のところに、ビル街に挟まれて、将門塚はありました。

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ここは平安時代の豪族平将門を祀った塚。

平将門は自ら「平新皇」と名乗り、政治の改革を迫り、貴族に反旗を翻したが(いわゆる平将門の乱)、首謀者として捕らえられ、打ち首となり、京都で首を晒されたとか。そして、その首が故郷の下総の国(千葉県)を目指し飛んできたが、途中で力尽きて落ちたのが、この地だとか。

当時は、日比谷入り江が埋め立てられる前で、海岸近くの何もなかった場所だったでしょうが、現代では皇居の目の前であり、日本の政治・経済の中心地ですから、力尽きたのではなく、新しい日本の中心点を示したのかもしれませんね。

 

ちなみに、両脇にはカエルの置物がたくさん奉納されています。

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どうやら、首の伝説にちなんで、左遷されても本社に無事帰る、誘拐された人が無事帰る(ここは三井物産のビルのすぐそばで、若王子事件がきっかけだとか)などの願掛けが行われているようです。

ということで、求職中の私も社会人に復帰できるよう願掛けしました。

御利益がありますように。

それにしても、首塚を訪ねてドランクドラゴン塚地さんに会うとは何の縁なんだろう。