2021年の妄想ブログ:
2020年、外出自粛に対し二子玉川の蔦屋家電ではこんなサービスを行っていました。
こちらは、本屋内にいるアバターロボットをオンラインで操作し、人間のコンシェルジュと相談しながら本を選び、購入、発送してもらうサービスだ。これならば自宅にいながら、本屋気分が楽しめるというサービスだ。
ニュースや書評サイトを見て、電子書籍で購入というのも便利だが、やはりリアルの本屋をプラプラして、興味を引く本を見つけ、紙の本で購入というスタイルも捨てがたいですね。
これに触発された大手書店が、本屋内を歩き回り、全ての棚を隅々まで映した動画を毎週アップするサービスを始めた。この動画では棚だけでなく、もちろん平置きしている本や特集コーナーの本も映されており、また新刊に対する書店員のつぶやきコメントもこの動画の見どころだ。
このサービスを始めたときは、外出自粛している人たちを元気づけるのを目的で、単に動画を流していたが、思った以上に閲覧数が伸びたため、ビジネス化に着手。
ユーザーが動画を停止して、本をクリック(スマホならタップ)するとその書籍名を表示する機能を追加、さらにそこからワンクリックでネット購入できるシステムを開発し、サービスインしたそうだ。
確かに単に動画だけだと、良い本が見つかったとき、ポイントがたまる別のサイトで購入なんてパターンもあるが、これならば2クリックの操作で購入までできるので自社サイトからの流出は若干ではあるが防げるというわけだ。
ちなみに、この動画サービスを書店に併設されたカフェで閲覧して、その後、目当ての本を書店で購入する人も多いとか。本屋を歩き回るのは楽しいけど疲れるので、こんな利用方法もあるかもしれませんね。
※この写真は代官山の蔦屋書店です。こちらもオシャレな店です。
是非、今回のアイデアを実現して欲しいです。
なお、ルンバのような掃除ロボットにカメラをつけて歩き回らせれば、
実現できないかな。