2021年の妄想ブログ:
以前こんな記事があった。
ここではサイバー空間にあるバーチャルお墓に墓参りするという先進的なケースも紹介されているが、リアルに存在するお墓にネット経由で墓参りが紹介されていた。
一方、お墓参りの代行サービスというものがあり、草取り等の清掃、線香やお花を供えるなどを代行してくれそうだ。
そして、最近話題になっているのが清掃代行にオンライン墓参りがセットになったサービスだ。
こちらは代行者が清掃やお花を供えるなどの作業が完了した後、依頼主とオンラインで繋がり、線香を上げるなどのお参りをライブ通信するサービスだ。
もちろん、お参り時は依頼主がビデオ通話でお墓に語りかけることができ、従来のWebカメラの一方通行ではない、双方向コミュニケーションのお墓参りができるのだ。この点が評価され、徐々に利用者が増えているようで、やはり故人と対峙する時間を過ごすのが本当の意味のお墓参りだとつくづく思いますね。
このサービス、故郷を離れた人がお彼岸や命日などに帰省できない人の利用を想定していたが、意外と近くに住んでいるシニアにも好評のようだ。確かにお墓のある所は丘の上だったりして、足腰が悪いシニアにとっては便利なサービスかもしれませんね。
また、別の企業だが、清掃などは行わないがドローンを使って墓参りだけをオンラインで行うサービスが試験運用されているそうだ。ドローンであれば、どんなところにある墓地でも行けるというメリットがあるが、直接墓参りに来ている別の人にとっては五月蠅いということで、ちょっと評判が悪いようだ。
当分は、少々値段が高いですが、人力のほうに軍配が上がりますね。
今週のお題「会いたい人」