未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

とりあえずビールという言葉はベルギーにはない

お題「#おうち時間

 

またまた、古い写真が出てきたので、ベルギー出張での思い出を語ります。

 

2003年5月。仕事の後に訪れたレストラン。

f:id:dad_aslan:20200503190554j:plain

この季節の日の入り時刻は21:30ころ。このとき18:00を過ぎていますが全然明るいです。仕事後でも、オープンテラスで「昼間からビール」の気分が味わえます。

 

そして、これがビールのメニュー。

f:id:dad_aslan:20200503190601j:plain

各地の修道院の収入源として始めたビール造りということで、ほとんどが地ビール。とにかく銘柄数が多い。

また、分類だけでもブロンド・ブラウン・琥珀グーズのフルーツビール・輸入ビールと分かれている。日本のように「とりあえずビール」と言われてもどれを選んだら良いのか困るというわけだ。

それにしても一杯3ユーロ以下とは、当時1ユーロは約120円から130円くらいだったので300円から400円という感じですね。安い!

f:id:dad_aslan:20200503190609j:plain

とりあえず各自別々の種類のビールを注文したが、銘柄ごとにグラスが用意されている。これらのグラスはそれぞれ、そのビールが一番おいしく感じる形状にしているそうだ。個人的にはどのタイプのビールも好きだが、日本ではなかなかお目にかかれないフルーツビールが良かったですね。ただし、合う料理が限定されますが。

 

そして、ブリュッセルの北にあるGentで有名なパブDe Dulee Grietにも行きました。

f:id:dad_aslan:20200503190557j:plain

ここの名物ビールはKWAK。こちらは小型版ですが、”MAX"と呼ばれるKWAKは60cmくらいはありそうです。次の日も仕事だったのでMAXは飲みませんでしたが、飲む時はデポジット(?)として靴を店に預ける必要があるそうです。

f:id:dad_aslan:20200503190604j:plain

MAXはこちらのブログを参考に。

ameblo.jp

なお、KWAKの味は普通です。結局、先ほども写真に映ってましたが、修道士が目印のグラス"Witkap Pater"のほうが好みです。

f:id:dad_aslan:20200503190613j:plain

そして、これは5月が旬の白アスパラガス。地元料理で、オリーブオイルと「ゆで卵」を細切れにしたものがのったシンプルな味付けですが、これで1500円くらいと、ちょっと高いですね。(1本200円?) ビールには合いましたが。

f:id:dad_aslan:20200503190617j:plain