お題「#おうち時間」
またまた、古い写真が出てきたので、ベルギー出張での思い出を語ります。
2003年5月。仕事の後に訪れたレストラン。
この季節の日の入り時刻は21:30ころ。このとき18:00を過ぎていますが全然明るいです。仕事後でも、オープンテラスで「昼間からビール」の気分が味わえます。
そして、これがビールのメニュー。
各地の修道院の収入源として始めたビール造りということで、ほとんどが地ビール。とにかく銘柄数が多い。
また、分類だけでもブロンド・ブラウン・琥珀・グーズのフルーツビール・輸入ビールと分かれている。日本のように「とりあえずビール」と言われてもどれを選んだら良いのか困るというわけだ。
それにしても一杯3ユーロ以下とは、当時1ユーロは約120円から130円くらいだったので300円から400円という感じですね。安い!
とりあえず各自別々の種類のビールを注文したが、銘柄ごとにグラスが用意されている。これらのグラスはそれぞれ、そのビールが一番おいしく感じる形状にしているそうだ。個人的にはどのタイプのビールも好きだが、日本ではなかなかお目にかかれないフルーツビールが良かったですね。ただし、合う料理が限定されますが。
そして、ブリュッセルの北にあるGentで有名なパブDe Dulee Grietにも行きました。
ここの名物ビールはKWAK。こちらは小型版ですが、”MAX"と呼ばれるKWAKは60cmくらいはありそうです。次の日も仕事だったのでMAXは飲みませんでしたが、飲む時はデポジット(?)として靴を店に預ける必要があるそうです。
MAXはこちらのブログを参考に。
なお、KWAKの味は普通です。結局、先ほども写真に映ってましたが、修道士が目印のグラス"Witkap Pater"のほうが好みです。
そして、これは5月が旬の白アスパラガス。地元料理で、オリーブオイルと「ゆで卵」を細切れにしたものがのったシンプルな味付けですが、これで1500円くらいと、ちょっと高いですね。(1本200円?) ビールには合いましたが。