未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

「ピーガガガガガッ」 チャレンジ! 声でプログラミング

以前、ニュースでこんな記事がありました。

av.watch.impress.co.jp

www.youtube.com

これを見て、昭和のある話を思い出しました。

 

昭和の時代、プログラムはハードディスクではなく、フロッピーディスクでもなく、カセットテープに保存していた。

 

プログラムコードを、FAXで流れるような「ピーガガガガガッ」という音に変換して、カセットテープに録音するというものだ。

 

転送速度は滅茶苦茶遅く、自分が愛用してたNEC PC-6001では1,200ボー=2,400bps。

今、自分のパソコンが24Mbpsで通信しているが、その1000万分の1だったのです。

(ちなみに"ボー"は当時の通信速度を表す真面目な単位です。)

 

いくら当時のパソコンのメモリが小さかったとはいえ、プログラムの読み出しに長いものだと1時間くらいかかっていました。ご飯食べて、風呂入って、コーヒー飲んでもまだ読み出しが終わってないということも。また、途中、ネコがケーブルひっかけ瞬断して"Tape Read Error"。一からやり直しというのもよく聞く話でした。

 

ちなみに昭和や平成の初めのころ、フリープログラムの配信の媒体は「雑誌」。平成時代はプログラムが収録された「CD」が付録として付いていたが、昭和時代は「ソノシート」と呼ばれる薄っぺらいプラスチックのレコードが付いていました。

 

ソノシート」をレコードプレーヤーで再生してカセットで録音。それをパソコンに読み込ませるということをやっていました。

 

そして、昭和のある話とは高校生の時の話。

 

「ピーガガガガガッ」と音マネした自分の声を録音し、パソコン(PC-6001)で読み出しができるかというチャレンジを、部活の同級生や後輩たち数名と行いました。

 

まさにアホですね。

 

最初は無反応だったんですが、"Tape Read Error"は出るが認識できるまで再現。

その後、全員合わせて50回くらい試し、やはり無理かと諦めかけていたら、とうとう後輩の一人が成功しました。

 

九官鳥もびっくりの再現度ですが、読みだしたプログラムは7、8文字で、意味不明なアルファベット、数字、記号の組み合わせでした。

 

当然、そんなもんですね。。。それでもちょっと感動しました。

 

その後、声で電話がかけれるか?(プッシュ音を声で再現できるか)というテレビ企画がありましたが、自分たちは先を行き過ぎていたんですね。

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お題「#応援しているチーム

ちなみに、高校生の頃は通学で使っていた伊豆箱根鉄道西武グループでしたので、西武ファン(渡辺久信が最強のころ)でした。優勝するとVサインしているレオヘッドマークが取り付けられた電車が懐かしいです。