先日、夕方5:30過ぎ、在宅テレワークメンバーも加わって緊急のWEB会議が開催。
議題が進まずピリピリムードで1時間経過したころ、スピーカーの向こうから
「パパ、お誕生日始まっちゃうよ」とかわいい声が。
緊張感が一挙にほぐれました。
上司:「娘さんの誕生日?」
娘の父:「いえ、自分です。3x歳です。」
上司:「そんなのはどうでも良い。後は任せろ。帰っていいぞ。というか既に家か。。。言い残すことがなければ切っていいぞ。」
という感じで気前よく送り出しました。
(その後、言い残すことが多くて、再度娘さんから「ケーキが冷めちゃう」とツッコミが入ってました。)
この数か月でWEB会議が8割くらいになりましたが、在宅メンバーの発言中、背後から子供たちの声が聞こえるのが当たり前に。
最初は違和感を感じましたが、最近は別段気にならなくなりましたね。
でも、よく考えると子供の声が聞こえる会社の会議なんて、去年までは絶対見られなかった光景ですね。今回の新型コロナは世界大戦に近いほどの経済的損失を生みそうな大災害ですが、こんな風に仕事と家族の在り方が変わる、良い方向への歴史的転換点になるのは正に不幸中の幸いですね。