今回は大船を訪ねてみました。
昔から行きたかった場所が二つ。
そのひとつ、松竹映画の大船撮影所跡地を目指しました。
こちらは松竹前のバス停。
撮影所の閉鎖は2000年。まだ、その名前だけは残っていますね。
交差点名にも残っています。
そして、これが撮影所があった場所に建っている「松竹大船ショッピングセンター」。
ここは元々、この一階は三越だったようですが2009年に撤退し、ブックオフになったそうです。道路を挟んだイトーヨーカードーとこのブックオフがメインだと、ショッピングセンターと呼ぶには少し寂しい感じがしますね。
こちらは撮影所の跡に建った「鎌倉女子大学」
今では普通の大学ですが、ドラマの撮影で何回か使われたようです。
さらにここも撮影所の敷地後に建った「鎌倉芸術館」。
公共の芸術施設で、個展ができる展示室や劇場ホールがあります。
鎌倉らしい「和」テイストのデザインですね。
で、撮影所跡は終わり。。。
改めてネットで調べましたが、跡地を示すレリーフも記念碑もないようです。
かなり寂しいですね。。。
しかし、松竹撮影所のゆかりのある中華料理屋を発見。
早速、訪ねてみました。
そして、ここがその店。中華「でぶそば」です。
小さな店ですが、インパクトのある店名に負けない「看板」が立っています。
中の様子はこんな感じ。チェックのテーブルクロスに昭和を感じます。
松竹映画と言ったら「男はつらいよ」
昭和生まれのほとんどが一度は見たことがあるのではないでしょうか?
映画館で観なくても自宅のテレビで親と見たとか。
長距離観光バスの暇つぶしに流れているのを見たとか。
今でもBS Tokyoの土曜夜に毎週放送してますね。
ここは寅さん役の渥美清さんがよく使っていた店だとか。
そして、よく注文していた「半チャン半ソバ半シュウ」が寅さんセットとしてメニューにありました。
こちらがその寅さんセットです。
ラーメンはあっさり醤油味。チャーハンもあっさり。シュウマイは肉ぎっしり。
味はすごく美味しいというわけではないですが、飽きがこない味。
週に2回くらいのペースで、なんとなく食べてしまう味ですね。
なお、この店の詳細を知りたい人はこちらをどうぞ。
柴又には寅さん関連の記念碑、銅像、お土産屋は多いですが、撮影所のあった大船には寅さん以外も含め、ほとんどの痕跡がなかったのは寂しいですね。
しかし、その中で、この中華屋に立ち寄れたのは本当良かったです。
この店を切り盛りするのは二代目とその奥さんみたいですが高齢のようなので、健康に気をつけて、長く店を続けて欲しいですね。
今週のお題「お気に入りのTシャツ」
夏の散歩には下着としてユニクロのエアリズムTシャツを着るのが定番ですね。