未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)イブニング歩行者天国

2021年の妄想ブログ:

 

2020年の経験を活かし、コロナ感染はだいぶコントロールできているが、小売りや個人レストランの経営は依然厳しいようだ。

 

そんな中、4月から東京、神奈川などの大きな繁華街で、月曜、水曜、金曜の夕方17:00から21:00まで歩行者天国とする取り組みが始まったようだ。

 

歩行者天国と言っても、どちらかというと路上カフェ、路上ビアガーデンという感じで、道路上にテーブルと椅子を配置し、道路わきにレストランや居酒屋などの露店が出店しているというものだ。

 

これは以前国土交通省が行った、三密を避けるために飲食店が路上営業での道路占有許可基準を期間限定で特例緩和した施策で効果が測定できたため、さらに適用範囲を拡大して始めたのがこの取り組みのようだ。

xtech.nikkei.com

平日夕方の道路渋滞悪化を招く大胆な施策だが、東京では銀座、品川、渋谷、表参道、新宿、神奈川では横浜みなとみらい、川崎駅前などで行われているようだ。

 

今回の取り組みでは、飲食店以外の小売り店の出店も許可されているが、銀座や表参道などでは、本、文具、生活雑貨などの店が多く、飲んでお祭り騒ぎをするというより、読書したり、コーヒーやワインを楽しんだりと、ゆったり過ごす空間となっているようだ。

 

パリなどの欧州の都市では計画的に歩道を大きくする設計でオープンカフェ文化を根付かせたが、日本もこのような試みでそのような文化が根付くといいですね。

 

また、元々東京は川も多いので、写真のベルギーの都市ヘント(Gent)みたいにウォーターフロントのレストランやカフェが発展するといいのですが、夏は匂いがちょっと気になりますね。ここは科学の力で何とかし欲しいです。

 

ベルギー ヘント

ベルギー ヘント

ベルギー ヘント