2020年秋の妄想ブログ:
ベルギー出張中、昼食はオフィス近くのキッチンカーで売られている「フライドポテト」ということが何回かあった。基本ポテト以外のおかずはない。たっぷり炭水化物が摂れる昼食だった。
ソースは何種類か用意されていたが、忍者とか侍という名前のソースがあった。侍ソースは唐辛子ベース、忍者ソースはカレー風味で、日本と全然関係ないが、全員ではないでしょうがベルギー人から見たら韓国もインドも日本も東洋の国で大きな差はないかもしれないですね。
ちなみにフライドポテトはベルギー発祥らしいですが、アメリカ人はフレンチフライと呼んでます。ベルギーも一部地域ではフランス語を話すので、間違ってフランスのポテトと伝えられたという説がありますが、アメリカから見たらフランスもベルギーもあまり差がないかもしれませんね。
と脱線しましたが、新しいというわけではないが、最近、夕方、近所のスーパー駐車場でキッチンカーをよく見かけるようになりました。
以前から焼き鳥やお好み焼きなどを売るキッチンカーはいましたが、今多いのは弁当屋です。どうやら、ステーキ弁当、インド本格カレー、タイのガパオライスなど、昼休み時にオフィスビルの近くで見るような弁当屋がスーパーに進出しているようです。
これは近所だけでなく全国的な流行で、夕方のニュースで特集が組まれていました。
元々、オフィスや工場から遠く、昼の集客が見込めない飲食店の経営者が副業的にキッチンカーでの弁当販売をしてましたが、コロナの影響で夜の営業も厳しいということで、夕方の弁当販売も始めたといのうが真相のようです。
利用者側の観点では、以前、会社帰りに外食していた人たちが、三密を避けるために外食を敬遠したり、または在宅勤務のため、夕食は近所のコンビニかスーパーで調達するようになり、そのような人たちのニーズとマッチしたと解説していました。
また、弁当そのものはスーパーでも売っているが、ちょっと本格的なモノを食べたいとか、レンジで温めたのとは違うアツアツを食べたいという要望にもマッチしているようです。
この商売、現在盛況とはいえ、昨年の同時期と同じくらい儲かっている店は極僅かで、ほとんどの店は少しでも赤字を回避したいとか、コロナが落ち着いた時の将来的な集客にも繋がると信じて頑張っているようです。
なかなか個人事業店は厳しいと思いますが、がんばって乗り切って欲しいですね。
ちなみに、スーパーのキッチンカーでウナギのかば焼きを売っていた記憶があるが、最近見てない。東京近郊に引っ越してから見てないとすると、これは静岡だけの話なのか?
今週のお題「怖い話」
東海道新幹線の熱海ー三島の間にある丹那トンネルは、掘削工事で多くの人が亡くなったそうだ。そのため、このトンネルは「出る」という噂があった。
ある日、そのトンネル内でぼーっと窓を眺めていると、急に男の顔が窓に映った。
ハッとして周りを見回すと、通路の反対の席に居眠りしているオジサンが。
単に帽子が落ちて、ハゲ頭が窓に映っただけだった。