2021年の妄想ブログ:
母方の祖父母の家は同じ市内で、子供のころ、よく泊まりに行った。
そのお泊りの楽しみは夕食後、祖父母たちと家族みんなで近所の喫茶店に行くことだ。
まだコーヒーがわかる年齢ではなかったので、注文はかき氷かクリームソーダ。
親たちが世間話をしている間、普段読めない週刊少年サンデーなどの漫画雑誌を必死になって読んでいました。
昭和のころは脱サラした人が経営というのが流行っていたのか、ただの住宅地のど真ん中にポツンと喫茶店があった。なんとなく居れる場所ということで、昭和60年代頃から郊外に大きな駐車場を完備したファミレスが、居場所としての役割を担うようになり、徐々にが住宅地の喫茶店は姿を消すようになった。
それが最近になって、また復活してきたという話題を先日の新聞記事で目にした。
どうやら、ランチや気分転換に使う在宅リモートワークの人をターゲットにしているそうだ。
以前ランチを外で食べていた人がリモートワークで気分をリセットする場所がないと嘆いていたので、確かにニーズはありそうです。
新しく出店した店主の多くはコーヒーはこだわっているが、食事に力を入れている人は少ないようだ。その代わり、テイクアウトの持ち込みや出前を許容しているか、予め特定の店舗から事前に入手したテイクアウト品をその喫茶店で代理販売する店主が多いようだ。食事に対応しないことで水回りの設備を最小限にして出店費用を抑えることができるメリットがあると新聞記事でも解説していた。
また、夜はアルコールを出す店も多いようで、仕事とプライベートが同じ家の中で完結する現状でそのスイッチを切り替える場所として、住宅地の中にある喫茶店は担っていると記事の中で締めくくっていた。
ちなみに、これら新興喫茶店は喫茶業だけでやっていける店はわずかで、多くの店主が手の空いている時間に何らかの副業をしているそうだ。一方、土日が休みの店もそこそこ多いそうで、正に新しいスタイルの喫茶店ですね。
(Picture By Pixabay)
今週のお題「読書感想文」
小学生のころ読書感想文は嫌いだったのですが、エジソンや野口英世などの偉人伝を対象に「もし自分が〇〇だったら、このとき〇〇してた」、「〇〇でも自分と同じように〇〇してたと思うと、、」というのを繰り返し、最後は「もし、〇〇がいなかったら今も〇〇はなかっただろう」というパターンとして確立してから楽になりました。
(成績は普通でした。)
最近はこんな本もあるみたいですが。