前回に引き続き、1990年にスリップして、令和(平成後半)の驚きの常識を伝えるテレビ番組の第三弾。
今回はテレビ番組ネタを集めてみました。
■プロ野球ナイター中継の延長がなくなった
プロ野球の延長対策でビデオ録画で30分余分にセットしてましたが、昔の話ですね。(今はさらにネットの電子番組表と連動補正するので、他のスポーツの延長でも問題ないです。)
そもそも、プロ野球中継そのものが減りましたね。
しかし、アメリカメジャーリーグで日本人が活躍するようになり、土日の朝にBSテレビの野球中継を見る人が多くなったのは、30年前は考えられなかったことですが。
■夜7:00のアニメが消滅
子供のころは夜7:00から8:00と言えば、子供向けアニメのゴールデンタイムでした。
ドラゴンボール、スラムダンク、めぞん一刻、セーラームーン、、、
平成になってから、この時間帯の子供向けアニメの勢いは落ちましたが、地上波民放5局の夜7:00代のアニメが消えるなんてことは考えられなかったですね。
一方、深夜のアニメは大量生産。アニメは大人(高校生以上)のものに。
なお、個人的に大人のアニメと言ったら「幻魔大戦」ですね。
■ちびまるこちゃん、クレヨンしんちゃんが長寿アニメ
「ちびまるこちゃん」が1986年連載開始、1990年にアニメ化。1992年に放送終了後、1995年に復活。国民的アニメ「サザエさん」と同格のフジテレビの人気番組に。
一方、「クレヨンしんちゃん」が1990年連載開始、1992年にアニメ化。同じく国民的アニメ「ドラえもん」と並ぶテレビ朝日の人気番組に。
ぐーたらな女の子に下品な男の子というPTA的に好ましくない2作品なのに、30年近く続く長寿番組になるとは、当時は予想できなかったですね。
一方、両作品とも原作者が50代で亡くなっていますが、ストーリーモノではなく、原作にないオリジナルの話を作る体制が構築されていたので問題なかったようですね。
ところで、ワンピースはちゃんと終わるかな。。。名探偵コナンはイケそうだが。。。
■NHKで人が食べられる残虐なアニメを放送
「進撃の巨人」のアニメがNHKで放送されるようになったのは衝撃でしたね。
「銀河英雄伝説 Die Neue These」はまだ納得できますが。
しかも両方ともTokyo MXから移動するとは、、、やはり資金力でしょうか。
■深夜のお色気番組が消滅
大学生になって一人暮らしをして、深夜のトゥナイト(テレビ朝日)や11PM(日本テレビ/読売テレビ)で時々やっているお色気系の特集を堂々と見れるようになりました。90年代以降、他局でもさらに過激な深夜番組が始まったりして、未来はどうなるんだろうと思ったら、諸事情でいつのまにか地上波から深夜のお色気番組が消滅してしまいました。もちろん、深夜じゃなくても2時間ドラマのお色気シーンも。
とは言っても、お色気ものはテレビからインターネットに代わったから問題なかった?少しだけ寂しさを感じますね。
そういえば、下宿のそばにエロ本の自動販売機があったけど、今は見なくなりましたね。(エロ本そのものが絶滅危惧種ですねが。)
今週のお題「もしもの備え」
前回の記事で転職に備えてブログを始めたことを書きましたが、最近では散歩ネタも多く書いています。実は、こちらは老後の趣味への「備え」でもありますね。
さらに言うと、この散歩は体力が衰えないための老いへの「備え」でもあります。
50歳過ぎるといろいろ備えが必要です。
でも、人生100年っていうと、まだ折り返し地点なんですね。
まだまだ、いろいろやれそうです。
(Picture By Pixabay)