1990年にスリップして、令和(平成後半)の驚きの常識を伝えるテレビ番組の第四弾。
今回のネタは本屋でした。
Amazonなどのオンライン販売が普及し、電子書籍が一般化したというのを差し引いてもいろいろ変化がありましたね。。
■街の小さな本屋がほぼ全滅
昔は、駅前などに雑誌、単行本、マンガの最新刊などの売れ筋を揃えた小さな本屋がありましたが、ほぼ見なくなりました。
この要因としては、その手の需要はコンビニが引き受けるようになったのためですね。
そもそも従来の本屋そのものの数は減りましたが、一方で、ほぼどこのショッピングモールにも本屋がテナントとして入っていますね。コンビニも含めると本扱っている店は30年前と比べると全体的には増えているのかもしれませんね。
そういえば、27、28年前、上野駅そばの小さな本屋に入ったら各種ディープな趣味の人向けの(普通の本屋で見たことのない出版社の)アダルト本が揃っていたのはかなりビビりました。
■スマホカメラで万引き
本屋で本を買わずスマホカメラで撮影して「情報」を抜き取ることを「デジタル万引き」というそうで、Wikipediaにも記載されています。
昔も時刻表や「ぴあ」などの情報誌の情報を手帳に書き写す人が稀にいましたが、スマホカメラより手間はかかるのでそれほど問題にはなっていませんでしたね。
■立ち読み禁止は昔の話
今、立ち読み禁止している店舗はほとんどなくなりましたね。
それどころか、ジュンク堂などはゆっくり読んでもらうための椅子が用意してあったり、購入前の本が持ち込めるスタバやタリーズなどのカフェが併設している本屋も増えましたね。
本はチラ見を禁止するより、確認して、気に入ってもらったほうが購入に繋がるという「太陽と北風」の太陽政策ですね。
一方、漫画はシュリンクパックしている店がほとんどですね。
ターゲットが購買力がない子供や学生で、かつ短時間で読めてしまうためでしょうか。
それにしてもシュリンクパックは本が曲がるのでもっと別の方法を考えて欲しいです。
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
母方の祖父母はクルマで15分くらいの近くに住んでいます。2,3歳のころ、母方の祖父が訪ねて来た時、祖父のスーパーカブに乗りたくて、そのまま祖父の家に泊まりに行きました。今考えるとそんな小さいころから一人で祖父母とはいえ、余所の家に進んで泊まりに行くとは自分の旅好きの原点がそのころにあったのかも。