先日からの上野散歩シリーズの最終回です。
美術館、博物館、動物園、公園、寺、神社、近代欧風建築物といろいろある上野ですが、さらに掘り下げてみました。
先ずはパンダ関連。上野といったらパンダですね、やっぱ。
こちらはgoogle mapsにも登録されているパンダデザインの郵便ポスト。
どうやら、ここで投函するとパンダデザインの消印が押されるとか。
今もやっているのかな?
そして、上野のレストランと言えば精養軒。
昭和のころは東京に来て上野で遊んだ後は、ここでご馳走を食べるというのが黄金コースだったらしいですね。
この入り口ではパンダの置物が出迎えてくれます。
こちらは上野駅構内のパンダクリスマスツリー。
間もなく中国に行ってしまうシャンシャンの写真がたくさん飾られています。
駅構内のお土産屋もパンダコーナーあります。
ガシャポンコーナーも、
もちろん、パンダものが揃っています。
やはり、一番の代表は西郷さんですね。
こちらはオランダの軍医、ボードワン博士の胸像。幕末の上野戦争で指揮を執っていたとか。しかし、このサイトによると2006年まで間違って弟の胸像だったらしい。
なかなか、凄いエピソードかも。
こちらは小松宮彰仁親王像。
こちらはグラント将軍のレリーフ。この人は日本で活躍した人ではなく、アメリカ南北戦争で活躍した将軍。その後、18代大統領を勤め、初めて日本を訪れたアメリカ大統領ということで記念碑が残っているそうだ。
さらに今回見ていませんが、野口英世とかの銅像もあるそうです。ちなみにグラント将軍でさえ上野公園の式典に出席し記念樹を植樹した逸話が残っているが、野口英世の像がなぜ上野にあるのかは不明ですね。
さらに〇〇の碑や〇〇供養も。
明治100年を記念して、メガネの功績を顕彰し、この碑を建てたそうです。
ふぐ供養碑。こちらも不忍池に東京ふぐ料理連盟が建てたそうだ。
なぜ、築地などの海のそばでなく、池なのかは不明ですね。
こちらは清水観音堂そばの人形供養の碑。左の看板によると、清水観音に安置されている子育観音に子宝や丈夫な子育てを願い納めた人形と、子供たちが遊んで壊れた人形を秋の彼岸に供養をするようです。
こんなに銅像や記念碑、供養碑が多い理由は上野の山が巨大パワースポットなのかもしれませんね。
最後のおまけは上野駅。
こちらの建物「レトロ館」は昭和の感じを漂わせていますね。
昔、上野駅は北の玄関口。東北、上越新幹線は東京駅、東北本線、常磐線の在来線も品川駅まで行くので、今は終着駅ではないですが、その名残を感じますね。
車止めに終着駅の哀愁を感じます。
都内の大きな駅でホームから改札が見える(階段を使わない)のは上野駅だけかも。
少し、欧州の気分が味わえます。
啄木の歌碑に北国を感じます。
この光の先が繋がっている雪深い故郷に思いを馳せて帰省したんでしょう。
上野発の夜行列車降りたときから、、、
ここの歌ではないけど、上野に来ると脳内で再生されますね。