未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

横浜 港の見える丘公園 初めて隅から隅まで行ってみた

横浜散歩の続きです。

 

港の見える丘公園の展望台から北西に向かうと、

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風車があります。ここはフランス領事館があったところで、この風車はフランス山の風車と呼ばれているそうです。当時、この風車は井戸水をくみ上げるために使われていたそうです。

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さらに北に進むとマリンタワーが見えます。

さらに山を下り、北に進むと山下公園に辿り着きます。

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再び、展望台のほうに戻り、さらに南に進むとイングリッシュローズの庭があります。

後ろに見えるのはイギリス館です。

このときは12月、わずかばかりの薔薇が咲いています。

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こちらが2月でかなり寂しいです。

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イギリス館は昭和初期に建てられた英国総領事公邸です。フランス山といい、海外との交流は船が主流だった時代、横浜は外国からの玄関口だったことを感じますね。

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こちらは沈床花壇。

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12月でも花はありましたが、薔薇の季節の風景を知っているだけに、またゆっくり来たいですね。

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この庭園の先にあるのは大佛(だいぶつ)と書いて「おさらぎ」と読む大佛次郎記念館

大佛次郎は小説家で、代表作は50代の自分はよく知らないが70代以上はファンが多い「鞍馬天狗」 好きな人には聖地なのかも。

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こちら山手111番館。さきほどのイギリス館同様、横浜市指定文化財です。

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このそばにはこんな休憩エリアがあります。

冬は花が少ない淋しい季節ですが、空いているのでこのあたりで読書をしながら過ごすのも良いかもしれません。

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さらに南に進む神奈川県近代文学館があります。神奈川県ゆかりの夏目漱石芥川龍之介谷崎潤一郎川端康成太宰治三島由紀夫など錚々たる作家たちの自筆資料類、図書・雑誌などを収集、展示しているらしい。今回は時間がないので中には入らなかったですが、いつか行ってみたいですね。(文豪ストレイドッグスのファンにはおすすめだとか)

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港の見える丘公園は何度か来ているが、今回、初めて端から端まで行ってみました。

この風景は近代文学館の近くで見たベイブリッジですが、かなり大きく見えます。

同じ公園内でも場所によって景色が変わるくらい広いというのか、長い公園だと感じましたね。

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今週のお題「祝日なのに……」

アメリカだと土曜祝日はこのサイトによると前日の金曜が休日になるんですよね。

もちろん、日曜の場合は翌月曜が休日。

yuuma7.com

アメリカの祝日数は10日と日本の16日より少ないですが、このようなケアがあるのはいいですね。