未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

仕事で幸せな気分になるためには?

ドーパミンセロトニンオキシトシン

 

これらの物質は幸せホルモンと呼ばれるもので、これらのホルモンが分泌されると脳が幸せと感じます。

ただし、感じる幸せの種類はそれぞれの物質で異なります。

 

 セロトニン:規則正しい生活から得られる、心と体の健康=安心感

 ドーパミン:成功、勝利、達成、喜びで得られる=快感

 オキシトシン:人にやさしくされる、スキンシップで得られる=癒し、安らぎ

 

これらのうち、一般的に「仕事」における「幸せホルモン」というとやはりドーパミンが思い浮かびますね。看護士、保育士など人と触れ合う職業はオキシトシンというケースもあるが、仕事の成功や達成などの結果で分泌されるドーパミンが代表的ですね。また、このドーパミンは分泌されればされるほど意欲が湧いてきて、さらに仕事に精が出て成果に繋がるという好循環を生み出す効果もあります。

 

しかし、継続的に成果を出し続ける、また以前よりも大きな成果を得られ続ければ良いのですが、現実はなかなかそんなことはないでしょう。だんだんと疲れて成果に結びつかず幸せな気分になれない、つまり、仕事は辛い、つまらない、やりたくないというネガティブな気持ちに支配されることが多いのでは?

 

そう考えると、継続的に仕事で幸せになりたいというのならば、良く寝て、ストレスも貯めずに心身ともに健康状態を保ち、セロトニンで幸せになるというのが良いかもしれませんね。また、スキンシップでなくても「ありがとう」という言葉ひとつで分泌されるオキシトシンで幸せになるというアリかもしれません。

 

それにしても、人事評価と言うと売り上げ〇〇%アップ達成とか、〇〇プロジェクトの成功とかドーパミン的な内容を目標と設定することが多いように思えます。

 

これに対し、部下の残業を〇〇時間削減や有給取得率向上などのセロトニン的な目標や、積極的にありがとうを言おうというオキシトシン的な目標もOKになったりすると、ちょっと楽しいかもしれませんね。

 

後者は目標と言っても客観評価は難しいし、幼稚園の子どもの目標みたいですが、そんなのが許される会社の空気を作るのは、最終的に作業効率向上や企業風土の改善に繋がり有用な人材が獲りやすくなるなどの副次的な効果があるかもしれないので経営層にとってもあながち悪くはないかも。

 

是非、企業のお偉いさんは真剣に取り入れを検討して欲しいですね。

 

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今週のお題「おうち時間2021」

衣替えしました。

例年のGWだと休暇に衣替えの作業をするなんて勿体ないと思うけど、今年はいい気晴らしになりますね。