先日の上野散歩の続きです。
寛永寺などの和風から打って変わって洋風ものを集めてみました。
先ずは上野公園の大噴水。
特に音楽は流れていませんが、リズミカルな演出で高くなったり、低くなったりします。広い園内で歩き疲れたら、噴水の見えるベンチに座り、ぼーっと眺めて休憩するのも良いですね。
また、噴水から少し歩いた場所にあるスタバで一休みをするのも良いです。
外の席にはストーブが完備されていて、冬でも暖かく過ごせます。
東京は冬でも晴れの日が多いから、花粉が飛ぶ春や灼熱の夏よりも冬のほうがテラス席を楽しめますね。
こちらは旧東京音楽学校の奏楽堂です。公式サイトによると、東京音楽学校の校舎で日本最古の洋式音楽ホールを擁しており、国の重要文化財に指定されています。音楽の教科書でも有名なアーティスト 滝廉太郎(代表曲 花、荒城の月)がピアノを弾き、山田耕筰(代表作 赤とんぼ、待ちぼうけ等)が歌曲を歌ったとか。そういえば、山田耕筰は昔、良くいたずら描きのターゲットにしましたね。
また、奏楽堂の傍にはパブリックアートが点在しています。
そう、ここ上野には東京藝術大学があります。
この奏楽堂の東に設置された案内銅板の道路を挟んだ西側が東京藝術大学です。
こちらは東京藝術大学の正木記念館です。
その北側には黒田記念館があります。
こちらは明治時代、日本に洋画という新しい文化を吹き込んだ画家の黒田清輝の記念館です。代表作は湖畔や読書ですね。
それにしても煉瓦造りの欧風スタイルの良い建物ですが、ここから見ると上島珈琲店のおしゃれなカフェのようにも見えますね。
そして、この交差点の対面には謎の建物が。
こちらは1997年に廃駅になった博物館動物園駅の入り口。
このサイトを見ると、なかなかホラーな逆さウサギがいるようです。
2018年,2020年のイベントで一般公開したようなので、次の機会があったら行ってみたいですね。
そして、この通りを北に進むと見えるのが国際子ども図書館。
このレンガ棟は、明治39年(1906年)に帝国図書館として建てられた建物。
ここだけ切り取ると、日本にいることを忘れます。
さっきまでお賽銭を上げて、柏手を打ってましたが。
なお、今回は時間が無くて、どの建物も中には入らなかったですが、またゆっくりと訪問してみたいですね。