今回の散歩は東神奈川駅周辺。
東神奈川駅はJR東日本 京浜東北線と横浜線の乗り換え駅ですが、それほど大きな駅ではなく、どちらかというとマイナーな駅ですね。
駅の前にはイオンがあるくらいです。
それでも2009年にCIAL PLATという駅ビルができ、昔の駅を知っている自分的には発展した感じがありますね。
京急線との乗り換えもペデストリアンデッキで繋がって楽になりましたね。
そういえば、京急線の駅は2020年、仲木戸駅から京急東神奈川駅に変わりましたね。
土地勘のない人からは乗り換え駅という点でわかりやすくなりましたが、個人的には仲木戸のほうが風情があって好きでした。そもそもJRと京急の乗り換えは隣の横浜駅で行う人が多いので、前の仲木戸駅でも良かったような気がしますが。
駅から東に数分歩くとあるのが第一京浜。旧東海道に沿った道路です。
この東海道の宿場町として有名な「神奈川」の地名が神奈川県の名前の由来であり、現在の横浜市神奈川区の由来でもあります。東神奈川駅は横浜市神奈川区の東に位置する駅であり、神奈川県の東にあるというわけではないですね。
さらに南東へ1分も歩けば海というかカナル(運河)が見えますね。
こちらにはボートの販売、レンタルをしているDマリーナという店があったりします。
普通の住宅地と混在しているのが少しシュールでした。
荒木橋から見える風景。
左側に映っている、カナルの上を走る道路は首都高横羽線です。
右側に少し映っている建物は撮影スタジオだそうです。
少し非日常感のあるエリアですね。
そして、この荒木橋にはこんな看板が。
船の放置とかよくあるんでしょうか。確かに処分するのもお金がかかりそうですね。
この橋を渡ると大規模なマンションがあったりしますが、
大きな倉庫や工場が立ち並ぶエリアです。
こちらは一般旅客線ではなく貨物用の鉄道路線、JR高島線だそうです。
ニップン(旧日本製粉)の物流センターでしょうか。
あのトラックで運んでいるのは石油ではなく、小麦粉ですかね。
働く人向けの激安弁当の店があるようです。朝6:30からやっているとは。
こちらがそのお店。波止場食堂。
訪問日は残念ながら日曜なのでやっていませんが、
安くてボリュームがありそう。かなり魅かれますね。
瑞穂大橋のほうに移動するとこちらの倉庫には、
井桁のマーク。三井の倉庫ですね。
このマークは最近見なくなりましたが、昭和のころはよく見ました。
50代以上のオジサンには懐かしいかも。
こちらの橋から西側方向を望むと、
富士山が見えます。
横浜の平地で富士山が見れる場所は珍しいですね。
(つづく)