未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

渋沢栄一が作った近代日本

前回に引き続き日本橋。今度は日本橋の西側へ。

実は今回、週末散歩ではなく客先訪問時の昼休み時間を利用して周辺を歩いた時の写真です。

こちらは一石橋。ここには迷子しらせ石標があるそうです。江戸時代、迷子になった子供を探すための尋ね人の掲示板がここにあったそうです。

こちらのブログによると、60代以上の方でないと知らないかもしれませんが、時代劇「子連れ狼」の主題歌(橋幸夫のしとしとぴっちゃんの前のシリーズの曲)で「ててごと ははごと ごとごとと 一石橋で待てばよい」と歌われたのがこの橋だそうです。

ちなみにこの橋の由来は2つの後藤家に挟まれた橋で、後藤+後藤=五斗+五斗=一石(斗や石は体積の単位、1石=10斗=180L)で一石橋になったとか。

この歌詞のごとごと=後藤後藤から来ているとか。

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橋の脇には経済系のニュースでお馴染みの東洋経済新報社のビルがあります。

f:id:dad_aslan:20210703132707j:plainそして、そのすぐ脇には常盤橋があります。

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その横の常盤橋公園にある銅像は、

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渋沢栄一です。

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この公園にある石垣は江戸城に外郭になります。

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そしてこちらは常磐橋。東京最古の洋式石橋だそうです。ここは江戸城の浅草口の門と繋がっていて、奥州街道からの玄関とも言える重要な場所だったようです。

このときは工事中でしたが、今は通れるみたいですね。

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この周辺は前の記事でも書きましたが、日本銀行を始め石造りの欧米を感じるビルが並んでいます。客先での仕事の息抜きにスマホで獲った写真をご覧ください。

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ここに来ると、渋沢栄一が礎を作った近代日本の文化を感じることができます。

それにしてもこの写真を見ていると、欧州へ旅行に行きたくなります。

コロナが落ち着くまでは、とりあえずここで我慢ですね。 

 

今週のお題「寿司」

四半世紀以上前ですが、静岡の焼津さかなセンターのまぐろ大トロ寿司が未だに忘れられません。

生まれて初めての大トロで1個500円と20代の自分にはかなり冒険でしたが、一生忘れられないとろける感覚に大満足でした。おそらく、今の都内ならば1,500円はするかもしれませんね。

しかし、50歳を過ぎると大トロよりも中トロや赤身のほうが好きですね。