こちらは幻の3番ホーム。昔、両国駅は総武線の終着駅、房総半島からの玄関口でした。このホームはそのころの名残で今では基本使われていません。(詳細は乗り物ニュースさんの記事をどうぞ) しかし、団体客用の臨時ホームやイベントなどで使われているそうです。
そして、ホームから北側を見ると目の前にあるのは両国国技館です。
両国国技館と言えば大相撲。ホームから駅西口側の改札を出ると駅構内にはいろんな大相撲関連の展示があります。
先ずは手形。白鵬、鶴竜、稀勢の里など横綱の手形とサインがずらりと並んでいます。
古いほうは双葉山、羽黒山など太平洋戦争前後に活躍した力士も。
個人的には輪島、北の湖ぐらいが小学生の時の思い出。
北の湖は先代貴ノ花のファンだったので嫌いになるくらい圧倒的に強かったですね。
千代の富士は異名通りウルフ(狼)のようなカッコ良さがありました。
ストイックに強さを極めた貴乃花、才能を努力でカバーした若乃花、そして曙は人間とは思えないモンスターでしたね。
優勝時の写真パネルもいくつか飾られています。
千代の富士に、
三重ノ海。
背比べもできます。小柄に見えた千代の富士も183cmもあったんですね。
錦絵も飾ってあります。
駅は狭いですけど、いろいろ見れて楽しいですね。
駅東口あたりまで行くと横綱横丁があります。
この辺りは土地柄ちゃんこ屋がいっぱいありますがこんな店も。
力士サイズでも大きな服飾店ライオン堂さん。
こちらも力士も満足するステーキハウス ビリー・ザ・キッドさん
その他、全体的にオフィスビルやマンションが多いのですが、その中で懐かしい昭和の香りがする構えの店がけっこうあったりします。
(つづく)