今週のお題「自由研究」
前回の新横浜散歩の続きです。
新横浜で横浜アリーナ、日産スタジアムに続き忘れてはならないスポットがここ、新横浜ラーメン博物館です。
大人の入場料380円ですが6カ月パスで500円。近所のラーメン好きはパスを買うみたいですね。(我が家は息子と二人ならば障害者割引で無料ですが)
ラーメン博物館というくらいなので全国の有名な6店舗のラーメン店が入っていますが、地価のエリアに入ると、そこでは1960年、昭和30年代の夜の街を再現していてラーメン好き以外も楽しめるようになっています。
街の中にラーメン屋があり、人気店は並んでいます。
ここは利尻ラーメン味楽さんの列です。
この時はお酒の提供は中止されていましたが、ここで一杯飲むことも可能です。
演出なのか一部のネオン文字が消えているのが昭和らしいですね。
ただし、パチンコの場合、パだけ消えるのが定番でしたが。。。
薄暗いので一つ間違えばお化け屋敷。小さい子供と行くのは避けたほうが良いかもしれません。
郵便マークの入ったスクーター、初めて見ました。
派出所です。そういえば赤いランプは見なくなりましたね。
電話ボックス。50代の自分だとこのタイプはリアルタイムで見た記憶がありませんね。
トリスとはサントリーの庶民のお酒トリスのこと。安酒のバーですね。
入り口のドアのこの取っ手も最近では見なくなりましたね。
昭和40年の調査では男性の喫煙率が80%を超えていたとか。今でもタバコ屋は残っていますが、タバコを扱うスーパーやコンビニがない当時はもっと多かったでしょうね。
路地裏の道路にはケンケンパの落書きの演出も。
不二家ミルキーのホーロー看板。ペコちゃんもかなり古いデザインです。
森永牛乳の瓶を入れる木箱は覚えています。
なぜか、これも懐かしいコカ・コーラの瓶が入っていますが。
今回のランチは熊本ラーメンのこむらさきさん。
チャーシューと
コーントッピング。個人的には博多ラーメンよりも熊本の方が好きですね。
1階のフロアに行くとこんなラーメン日本地図があり、その隣には
等身大の明星チャルメラおじさん人形が置いてあります。イラストがベースなのでリアリティーはないはずですが、実際に街にいそうな感じに仕上がっています。
こちらは日本各地のラーメン店のどんぶりです。
こちらは栃木県佐野市の赤見屋さんのどんぶり。
昔、実家に屋号は入っていませんが、これと同じデザインのどんぶりがありました。
電話番号も"(2)5602"と市外局番を省略した5桁のみ。携帯電話しかしらない若い世代だと、これが電話番号だとわからないかもしれませんね。
ラーメンを扱った漫画も展示。ラーメン専門の漫画からグルメ漫画、またラーメンがよく登場する漫画まで幅広く展示されています。
その他、麺打ちの体験イベントもあります。
単純にラーメンを食べる目的だけでなく、ラーメンを通して昭和の文化を知る博物館。夏休みの自由研究としておじいちゃん、おばあちゃんと一緒に来て昭和の文化を勉強するのも良いかもしれませんね。