未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

(未来予想)頭文字Dの紙コップ

2025年の妄想ブログ: 

 

昔の記事でも書きましたが、うちの親父は運転が荒く、小さいころはよく車酔いてました。しかし、小学校に入るころには克服。仕事でカーナビの画面を1時間くらい凝視していても酔わないようになりました。

 

20年以上前、頭文字D(イニシャルD)という深夜のアニメでやっていた。中学のころから親父の代わりに山頂近くにあるホテルに豆腐を毎日運んでたおかげで、高校卒業するころには坂道の走りを極め、古い自動車なのに最新のスポーツカーを時速100km/hを超す山岳下り勝負で打ち負かすという、実際のメカや法律ガン無視のとんでもない設定の漫画が原作です。

 

この中で、主人公は毎朝、日の出前に起きてこの仕事をするのですが早く仕事を終わらせために最速で往復するように目指しますが、壊れやすい豆腐を優しく運ばせるために親父が紙コップに水を入れてこぼすなと指令を出します。(この動画の32秒あたり)

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このトレーニングのおかげでデリケートな操作ができるようになり、周りの状況を確実に把握し、急加速、急減速しない滑らかな運転技術を身に付けたというわけです。

また、これによりただ速いだけでなく、車酔いしやすいヒロインが乗った時、全然酔わなかったというエピソードがあります。

 

そして、最近、頭文字Dを知っている人ならば誰でも知っているこの「紙コップ」を連載開始30年を記念し、商品化したというニュースがありました。

 

といっても紙コップではなく、透明なプラスチックコップで下から光を当て揺れる水が七色に光るように演出されています。また、アロマのミスト噴霧器としても使え、さらに蓋付きでこぼれないようになっているので一見これのどこが『頭文字D』という感じがします。しかし、厚底になっている下の部分に高性能のジャイロ付き加速度センサーが付いていて無意味な急加速、急減速がないかを計測し、運転の"うまさ"を判定する機能がついています。

 

使い方は簡単でスタートスイッチを押すと頭文字Dの初期のオープニングのイントロをアレンジした曲が流れ、15秒後から計測開始。ここからは劇中のバトルの時に流れたユーロビートの曲に変わります。一応小さなスピーカーが付いているのですが、Bluetooth接続可能カーオーディオがあればそちらから音楽を流すのがお勧めです。そして、10分後に音声でスコアが(満点は10.00)発表されます。

 

また、専用のスマホアプリとも連携。走行中の曲を選択できたり、開始までの時間、計測時間を変更できる他、スコアと位置情報(開始時、終了時)がサーバーにアップされる機能があります。また、劇中ででてきた峠も含め、全国で100を超えるコースがリスト選択でき、それぞれでスコアランキングを競うことができます。実は技術的にはドライビングのうまさを示すスコアではなく走行タイムも計測することはできますが、流石に公序良俗に反するということで諦めたそうです。

 

ちなみに何年か前にデバイスを伴わない単独のスマホアプリリリースされましたがあまり話題にならなかったようです。当時のアプリ開発企業とは別の企業ですが是非、頑張ってほしいですね。

「頭文字D」Legend3夢現 紙コップチャレンジ

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