未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

キャンプのカレーとの戦い

今週のお題「キャンプ」

 

今回は学校でのキャンプの思い出を語ります。単なる個人日記ですが。

 

小学5年生のとき、2泊3日の林間学校。学校行事としては初めての宿泊体験でした。個人的には外泊は好きで、2,3歳のころから親が一緒にいなくても親戚の家に平気で泊まっていて、母親がもう少しは淋しく思ってくれと嘆くくらいでした。

 

場所は今はなき沼津市愛鷹青少年の家。一泊目はテントでの宿泊でした。夕食は飯盒炊飯+定番のカレー。カレーは水分多めの40年前当時はなかったスープカレー状態。味薄めの。みんなで作って楽しいことは楽しいが、お世辞にもうまくなかったですね。夜はゴロゴロと雷が聞こえていましたが雨が降るまでテントで寝ようと強硬。結果的にポツリポツリしただけで大丈夫でした。

 

次の日は隣の2クラスと交替して、こちらはバンガロー宿泊+食堂で、あちらがテント宿泊+飯盒炊飯でした。しかし、あちらの2クラスは夕方から雷を伴う大雨となり、食事も自分たちと同じ食堂で。すると、あちらのメンバーが溜息。どうやら、ここの食堂の食事はマズイことが判明。確かに食堂でおかずを見た瞬間、昨日のビシャビシャカレーの方が良いことがわかるくらい、酷かったですね。あちらのクラスはテントも泊まれず、その後もさんざん自分たちが羨ましいと言ってましたね。

 

そして、中学生。1年か2年の時に伊豆天城のこちらも今はなき昭和の森、大川端(おおおかわばた)キャンプ場での宿泊訓練のキャンプがありました。やはり、夕食はカレー。もちろん、メンバーはその時と違うのですが今回も水分多めのスープカレー。別に食事リーダーではないですが、なんか成長していない自分に腹が立ちましたね。

 

そして、高校生。1年の春、親睦を兼ねて、再び愛鷹青少年の家でバンガロー宿泊。今回はカレー、シチュー、豚汁から多数決で三択。小中学校の悲劇を訴えた結果、豚汁に。豚汁、最高でした。

 

そして、大学は飛ばして社会人の伊豆大島での新人研修キャンプ。ここではカレーは決定だったので女性を抑え、食事係に立候補し、ルーも自腹で予備の一箱を買って万全な体制で臨んだ。水分量のミスは大量の野菜にあると考え、少なめに水を抑えつつ、ルーを入れた後の状況をこまめにチェックし、追加するルーを調整。その結果、かなり良い出来に。他のグループでは残ったが、自分たちグループは完食。初めてのキャンプ、カレー勝利でした。

 

よく考えると、これが自分にとっての最後のキャンプでしたが、最後は勝利で終わったカレーの話でした。

 

(こちらのカレーは記事とは関係ありません)