未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

できれば50歳になる前に無茶はやっておこう 挑戦寿命はもうすぐやってくるぞ。

若いころ、何となく定年退職で時間ができたら、ご褒美に1か月くらい海外旅行へ行きたいなと考えていた。そして2020年1月、会社の早期退職プログラムへの応募を決定。会社を辞めたら旅行に行こうと計画を考えだしたら新型コロナで渡航禁止に。結局、無職期間は近所の散策くらいで1か月後にサラリーマン復帰という残念なコースだった。

 

有休は毎年20日は付与されていたが20日すべてを使うことなく、それが1年繰り越され40日はあった。だから、有休で1か月くらい旅行に行くくらいはできたのだが退職してから行こうとずっと先延ばしにしていた。その結果、このような事態になるならば辞める前に言っておけば良かったと後悔している。

 

早期退職プログラム前は自己都合で退職金を減らしてまでも会社を辞める気はなく、1か月休んで上司からの評価を下げるようなことをしたくないという気持ちがあったので仕方ないと言えば仕方ないことだったけど、今となってもどうしても悔やまれることのひとつだ。

 

話変わって、先日みなとみらいにある東急ベイホテル横浜内にあるビュッフェレストラン「トスカ」を訪問。ビュッフェの店は5年ぶりくらいでしょうか。

ここの名物(個人的な好み)は巨大なアスパラガス焼き。

そして、巨大チーズの一部を熱で溶かしたボールで和えるパスタ。

これが10年前ならば3周してからデザートだったけど、パスタと最初の小さめなパンで炭水化物を抑え、カレーライスやポテト系の炭水化物をスルーしても、この2周が限界。やはり、50過ぎるときついですね。

それでも、ビュッフェにまだ行きたいという気力がまだ残っていました。

 

こちらは3年前、フィリピンに行ったときの一皿。首都マニラにほど近いマカティー市のグリーンベルトパークにあるスペインレストラン「Tapella」で40代オジサン4人で食べた肉。このメインの前にもいろいろ食べていたのでこの量が出たときは若干後悔。

それでも美味しかったので全員でフィニッシュ。

その後、腹がパツパツ状態で次の朝までお腹に何か残っている感じがしましたが。


おそらく、今20代、30代の人はわからないと思いますが、どんなに美味しいモノでも思った以上の量が食べれなかったり、脂肪や油のあるものはどんなに高級で上品な味だったとしても、体が最高に美味しいと感じられる年齢に上限があります。また、50歳過ぎても良い肉を食べると美味しいと感じますが、ワクワク感は若いときの半分くらいになってますね。(もちろん、経験が邪魔をして感動が薄くなったという面もありますが)

 

ということで、会社を辞めて時間ができてからとか、ローンや教育費が落ち着き、お金に余裕ができてから長期旅行に行ってみようとか、最高に美味しいものを食べてみようと思っている人は是非40代までに実現することをお勧めします。

 

人間には3つの寿命があると思います。

心臓が止まって一生を終えるいわゆる寿命、

心身ともに健康で自立して生活できる健康寿命と、

そして好きなことを思いっきりできる挑戦寿命。

 

もちろん、60歳、70歳過ぎても挑戦はできますが、やはり結構思い切ったことができる挑戦寿命は健康寿命よりも早く来ます。

 

是非、45歳過ぎた人はそのことを考えて、やり残した大挑戦がないか自分を振り返ってみてください。