未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

黄門様の庭園で紅葉を楽しむ(小石川後楽園)その2

前回の小石川後楽園散歩続き。

 

涵徳亭の前にある橋は渡月橋だそうです。

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そして、この水辺の周りがいい感じの紅葉です。

渡月橋から見える紅葉ということは嵐山をイメージしているのでしょうか?

11月末の紅葉の良い時期に緊急事態宣言ではなくて本当良かったです。

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少し山を上りますと清水観音堂跡があります。

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この横には清水の舞台ではないですが、そこから下を眺めると風情ある水辺の紅葉を楽しむことができます。

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こちらは通天橋。

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下に小川が流れていますが意外と高いです。正に「天に通ずる橋」ですね。

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こちらの得仁堂は唯一創建当時から残っている建物。この建立を指示した水戸黄門こと徳川光圀もこのお堂で拝んだと思うとちょっと感慨深いですね。

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こちらは小廬山。中国の世界遺産李白白居易などの多くの詩人が歌っている廬山のミニサイズ版。名付け親は儒学者林羅山

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この遠景に白い東京ドームが映っています。

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こちらは円月橋。水に映る姿と合わせると満月のようなのでこの名がついているとか。

こちらを設計したのは後楽園の名付け親でもある明の儒学者 朱舜水

日本初の石造りのアーチ橋だそうです。

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江戸時代の風流な酒亭を再現したもので、腹八分目ではないですが酒を飲むには昼は九分で夜八分にすべしということで九八屋だそうです。

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江戸時代、意外と昼から酒を飲むことを許容していたんですね。

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こちらは後楽園で一番大きな池「大泉水」に浮かぶ「蓬莱島」です。

古代中国で仙人が住む中国の東の海上にある仙境の島ですね。

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こちらは稲田です。春になれば田植えをして秋になれば稲刈りをします。

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こちらは神田上水跡。

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綺麗な青空が水面に映っています。

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ということで後楽園の紅葉散歩でしたが、日曜にも関わらずそれほど混んでなくて良かったです。また、この庭園は水戸ということで梅も綺麗だそうで機会があれば春も訪問してみたいですね。

 

(おまけ)鬼滅の刃の煉獄さんを思い出す赤と黄色の紅葉です。

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