桜木町と言うとこの名曲を思い出す。
いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
明け方の街 桜木町で
こんなとこに来るはずもないのに
新海誠監督の作品「秒速5センチメートル」にも使われているこの曲。
真面目に聞いていると涙が出そうです。
あくまでも個人的感想だがここで出てくる「桜木町」は2004年に廃止された東横線の桜木町駅のイメージです。終着駅という点でなんとなくこの切ないメロディーに合っているような気がしてましたね。
と言っても本当に「跡地」で特に何か残っているわけではありません。
それでも跡地と思うだけでも、20代のころの青臭い何かをあのメロディーとともに思い出しますね。(と言って別に横浜で失恋とかしたわけではないですが)
ここからみなとみらい大通りに出て、日石横浜ビルの横を抜け、
けやき通りとの交差点脇に首都高MMパークがあります。
こちらは展示物はそう多くはないですが無料で見学できます。
高速道路ではお馴染みの黄色の巡回カー。
そして個人的には見たことがないのですがバイクもあるんですね。
そしてこちらは高速道路の標識。よく見かけるものなのですが、実物を間近で見る機会はないので意外とレアです。思った以上に大きいと感じますね。
ちなみに日本では一般道路は青色、高速道路は緑色の標識ですがベルギーやフランスなどでは高速道路でも青色ですね。こちらは道路標識及び信号に関するウィーン条約に準拠している一方、日本やアメリカ等はこれに準拠していないため、高速道路は独自に選定していますが概ね緑色を適用しています。以前、海外ナビの仕事をしたときこの表ほど厳密な色指定はしていませんが国によって高速の標識背景色を緑と青を切り替えるようにしてましたね。
こちらは標識を使ったベンチ。座り心地悪そうですが。
そこから けやき通りを北東に2分歩いたところに大きな広場があり、西側にあるのは横浜美術館。今は休館、工事中ですがモネやルノワールとかの企画展をやったりしますのでときどき訪問してます。
ここからけや通りを渡り、ランドマークプラザとみなとみらい東急スクエアの間を南西に抜けます。
ハードロックカフェのギターの看板と金属パイプでできたオブジェ。
このオブジェの名前が「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」だそうです。作者は横須賀出身の彫刻家 最上壽之。“モクモク”の雲に気持ちが高ぶったときの“ワクワク”という言葉を掛け、横浜の発展を願って「前途洋々(ヨーヨー)」という意味があるとか。
また、このオブジェは新型カメラの性能チェックにもよく使われているとか。ここには観覧車、ランドマークタワー、日本丸もあり、これらはビックカメラやヨドバシカメラのカメラ売り場のサンプル写真でよく見かけますね。
そして、その先にあるのはドックヤードガーデン。「旧横浜船渠第2号ドック」の跡地で現存する商船用石造りドックとしては最古だそうで国の重要文化財に指定されています。
この下から見上げるとより一層ランドマークタワーが高く見えます。
(つづく)