前回の横浜 関内駅散歩の続き。
外国人居留地から来る馬車道を吉田橋から南西側に進むと伊勢佐木町の商店街「イセザキモール」となります。社会人一年目の磯子の社員寮に住んでいた時、一番身近な商店街として週末よく来てました。
こちらのモール入口の門?
下から見るとこんな感じ。
この右手(北西側)路地にあるのがコーヒー豆を売っている「かうひいの南蛮屋」さん。
チェーン店ですがなかなか個性的な佇まいです。
外壁にずらりと並んだコーヒー豆の瓶。こんな店舗はなかなかないかも。
その向かいにあるのが、一見何の店かわからない古めだだがハデハデの「いせいち」さん。正式には「ワールドフーズいせ一」。
ワイン、コーヒー、お菓子など世界各地の輸入食品を扱っている店です。
創業は戦後まもない1948年、70年を超える老舗ですね。
こちらは神奈川では有名な本屋チェーン「有隣堂」さんの伊勢佐木町本店です。
東京でも駅ビルのアトレに入っていることが多いですね。
三大書店チェーンの三省堂、紀伊國屋書店、丸善の次くらいの位置づけです。(個人的感想です)
この目の前にあるのはカトレヤプラザ伊勢佐木。元は横浜松坂屋デパートだったが2012年に3階建ての建物に新装してオープンした小規模なショッピングセンターだ。
松坂屋の包装紙などに使われるデパートのシンボルであるカトレヤの名前とアールデコ調の壁が当時の面影を残しています。
また、ここは夏色で有名な「ゆず」がよく路上ライブしていた聖地でもあるそうです。
そして、こちらはエクセル伊勢佐木。見た目ではわかりにくいですがJRAの場外馬券売り場です。ここはかつて横浜松坂屋の西館で、さらにその前はかつて存在した野澤屋百貨店だったそうです。施工は1931年と勝ち馬投票券を扱う場所としては少々勿体ない歴史ある建物です。
そして、こちらは不二家レストラン横浜センター店。
不二家公式サイトの歴史を見ると創業は横浜元町だが、現存している最古の店はこの伊勢佐木町のある店だそうです。
料理サンプルがショーケースに並んでいますが個人的には懐かしいですね。今は閉店してますが、実家のある三島駅前に不二家があり、ナポリタンではないスパゲッティー、厚みのあるハンバーグ、色鮮やかなイチゴパフェ、いろいろ乗っているホットケーキのサンプルにワクワクしました。値段はデパートのレストランより少し高めで味もワンランク上だった気がします。
右側のLOOKチョコ。
最近食べていませんが、定番のバナナ、アーモンド、イチゴ、パインは健在のようです。個人的にはイチゴが出ると当たり、アーモンドはハズレ。バナナとパインは色で区別がつきにくかった思い出がありますね。
(つづく)