未来そうぞう日記

知的障害を持った息子と巡る日曜の東京、神奈川周辺の散歩、未来予想(妄想?)、そして気になる話題を報告します。

病院と大学の街 学生と言えばやはり、、、 御茶ノ水駅

今回の散歩は御茶ノ水駅周辺です。

JR中央線のホームに立つと北に見えるのは東京医科歯科大学

右側の校舎の上にはレリーフがあります。なかなか渋いです。

その西隣にあるのが順天堂医院と順天堂大学です。

そして、駅西口を南に2分も歩けば癌研究で有名な佐々木研究所と附属の杏雲堂病院

さらにその南には日本大学病院。ここまで大きな病院、大学病院が密集している場所は他にはないでしょうね。

また、医学部以外でも大学が多いのがこの御茶ノ水

その隣のモダンな建物は同じく日本大学お茶の水校舎、1925年竣工した主婦の友社の社屋外観を保存したものです。

そして、この裏には同じく日本大学理工学部

そして歯学部があります。

そして先ほどの日本大学病院やお茶の水校舎の前にあるこちらの建物

明治大学です。この建物ができたのは18年前ですが、自分の中の記憶では古いときのイメージが強いです。初めて来たのは大学時代、学会発表を聞きに来た時ですね。

建て替え前は建物自身のイメージよりも畳二畳分くらいの大きさの政治的主張がデカデカと書かれた「立て看板」が何本も立っていたイメージが残っています。当時(約30年前)はまだまだ一部の人たちは精力的に学生運動をしていて、成田空港三里塚に行こうとかありましたね。

こちらは明治大学創始者 矢代操氏、岸本辰雄氏、宮城浩蔵氏のレリーフです。

こちら明治大学の校舎リバティータワー。地上23階、高さ120mは国内の大学で3番目の高さ。竣工は1998年。郊外の広いキャンパスを開拓していた東京の大学は、団塊ジュニア世代をピークに少子化をにらみ反転、都市回帰路線へ。この建物はその先駆け的存在だったようですね。

これを機に男くさい学風も変わり、女性からも人気の大学になったようです。

そして、明大通りをさらに南へ下ると個人的にお気に入りのレストランカロリー。

ターゲットはもちろん学生。名物は牛バラ肉とタマネギを炒めたカロリー焼き。味付けは醤油とニンニク。量も味もガッツリ。その下には薄味のパスタがあり、さらにライス大盛り無料。もちろん、美味しいのですが正に空腹を満たすための店。個人的にはこれにカニクリームコロッケを乗せたのがお気に入り。学生時代、東京に来た時はよく来てましたし、社会人になってからも年に1回くらいきてましたね。そして、コーヒー代わりに小さなビールが当時200円くらいで飲めたのも良かったです。流石に最近はライス大盛りはしなくなりましたが。

これ以外にも近所には学生向けの店が多く、この数件隣はカレーのエチオピアなど有名店も多かったりします。さきほどのリバティータワーには眺めの良い学生食堂もありますが、やはり、大盛り命の庶民派食堂がいいですね。

最後に大学の多い御茶ノ水ですがもう一つ忘れてはならないのはここ、駿台予備校。

ここも含めて、このあたりは学生の街ですね。

(つづく)