今週のお題「かける」
我が家には固定電話(家電=いえでん)ありますが、最近スマホだけで固定電話がない家庭も多いですね。一方、シニアの家ではまだまだ固定電話が主役です。
先日、ガラケーがサービス終了するということで後期高齢者である母親にスマホを贈呈、正月帰省時に使い方のレクチャーをしてきました。手製のマニュアルを年末に作って教えましたが、最初のフリックしてパスコードを入れるところから四苦八苦。かかって来た電話をとるという必要最小限の操作でさえも慣れるまでかなりの時間を要しました。そう考えると、受話器を取るだけで通話できる固定電話はわかりやすいですね。
世の中にはこんなスマホ用の受話器があるそうです。受けるだけならば、この受話器側だけで操作できるみたいです。これは長電話する人には疲れにくいとか。また、電磁波の脳への影響が心配な人にもお勧めだそうです。
一方、固定電話にこだわりのある人は携帯電話の通信回線を使った固定電話というものもあるそうです。
中にはスマホっぽい画面を使った固定電話もあるみたいです。
それにしても、Andorid OSを使うならばもっとインテリジェントな電話というか、家電用アプリが出てきてもいいように思えますが、なかなかでてきませんね。
自分は怪しい電話番号がかかってきたときはすぐ応答せず、後で電話番号をPCかスマホで「ジャンクコール」などのサイトを使ってどの業者からかかってきたか特定し、しつこい電話の場合は着信拒否設定をします。
この辺りのサイトのサービスと連携して、自分の電話帳に登録してない電話番号からかかってきたとき、業者名や怪しい電話番号と表示するスマホ向けの電話アプリはあるようですが、同様な機能がシニア世代が良く使う固定電話にも搭載されれば特殊詐欺(オレオレ詐欺)の被害も軽減できそうな気がしますね。
さらに進化して電話帳に登録してない番号からの通話は、AIを使って会話内容から特殊詐欺がどうかの判定する機能も出てくるかもしれませんね。詐欺側はAIの隙を突くような会話を日々研究、対策して、いたちごっこになるかもしれませんが、今の警察や自治体が注意してくださいと呼びかけるだけの状況よりかは改善しそうですね。